1. 【電子ログ提出方法(解説)】サマリーシートの部分の改定
10月に【電子ログ提出方法(解説)】のログシートの部分の改定を行いました。
その後、引き続きサマリーシートの部分の見直しを行い、改定を終えましたのでご報告します。
今回の改定では、従来、部門・種目や登録クラブに関して、コードと名称を別々に記入していたものをコードのみとしました。これは、提出されてきたログに、コードと名称が食い違っているケースが多くあったからです。また、現在の審査で不要なものは廃止にしました。具体的に廃止や内容が変更されるタグは、次のようになります。
コントロールタグ名 |
<CATEGORYNAME> | 廃止 |
<SCORE BAND=xxMHz> | 廃止 |
<SCORE BAND=TOTAL> | 廃止 |
<POWERTYPE> | 廃止 |
<EQUIPMENT> | 廃止 |
<MULTIOPLIST> | 記入内容変更 |
<LICENSECLASS> | 廃止 |
<REGCLUBNAME> | 廃止 |
今回の改定ではさらにサマリーシートの内容の理解が深められるように、コントロールタグの詳細な説明や複数の実際例を掲載しました。
2017年以降のJARL主催のコンテストでは、廃止されたタグは受付時にエラーとはなりませんが、審査で使わないことになります。
なお、コンテスト専用ログソフトは、今後は今回の改定を反映したものになって行きます。
2.【電子ログサマリー作成ページ】の改定
上記1の【電子ログ提出方法(解説)】サマリーシートの部分の改定に伴い、【電子ログサマリー作成ページ】も改定を行いました。
3.ログチェックレポート
JARLコンテストに参加されて電子ログを提出された方々全員を対象に、ログチェックレポートを送付しています。 ログチェックレポートとは、提出されたログの審査結果をお知らせするものです。どこで減点されたのか等がわかりますので、今後のコンテストスキルやスコアの向上に役立つと思います。
4.電子ログ提出
(1)紙ログ・サマリーについて
2014年度のコンテストから、規約改正により、紙によるログ・サマリーの提出は手書きのもののみを
受け付けることとなっています。紙によるログ・サマリーの提出の際にはご注意ください。
つまり、ワープロソフトなどを使い、紙にきれいにプリントアウトしたものは平成26年のコンテスト
から受付できなくなっておりますので、ご了承ください。
いろいろな事情で紙に手書きでログを書くことしかできない方に対しては、受け付けしますが、
それ以外はすべて電子ログで提出していただくことになります。まだ電子ログでログ提出をされていない方は、
電子ログ化の準備をお願いします。
なお、新春のQSOパーティについては、ステッカーの送付(SASE 同封)の関係から、紙ログの
受け付け(プリントアウト可)を継続することとします。
(2)「JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ」
JARL Web内にある、「JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ」
(http://contest.jarl.org/summarymaker.htm)
ログを手入力あるいはファイルで入力して、Webからログを提出できます。
電子メールの環境がない方でも、Webを見る環境にあればログ提出をすることができるように
なっています。
ソフトウエアは、委員会のボランティアが作成しています。ぜひ使ってみてください。
(3)電子ログ・サマリーの作成、提出がうまくいかない場合
ぜひ無線のお友だちやご家族のパソコンに詳しい方に相談してみてください。 お友達やお孫さんが、
ご本人のログを代理で電子ログで提出してみる、ということは大変結構なことだと思います。
5.コンテスト参加記念楯制度について
平成24年度でコンテストドナー制度が廃止されたことにともない、新たに「コンテスト参加記念楯制度」が始まり
ました。 この制度は、JARL Webのコンテスト結果発表等にて確認できる資料により、入賞や順位に
こだわらない楯の申請が可能です。
たとえば、ALL JAコンテスト電話部門参加記念や、フィールドデーコンテスト5年連続入賞等の申請が
出来ます。 参加局からはもちろん、参加局への贈呈を希望する方からの申請も可能です。
○ コンテスト参加記念楯制度
|