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自作品コンテスト入賞作品
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 ハムフェア2004自作品コンテストは、審査の結果つぎのとおり各部門の作品が決定いたしました。おめでとうざいます。入賞作品はハムフェア2004会場に 展示いたしますのでぜひご覧ください。なお、表彰式は8月21日(土)、ハムフェア2004イベントコーナーでおこないます。

規定部門テーマ:「CWを楽しむアイディア機器」

最優秀賞(総務大臣表彰)
マメキーとマメトラ
(作者:JJ1INO井上洋輔)

  • 7MHz CW専用で出力50mWのQRPp運用が可能。
  • ファイナル部にLPFを採用し、送信スプリアス特性が良好。
  • 単5電池を2本内蔵で携帯性に優れ外部電源も使用可能。
  • フルブレークイン方式の採用により操作性に優れ、全ソリッドステート式で静か。
  • 水晶振動子3個からなるVXOの採用により周波数安定度に優れている。

優秀賞第一席
CW送受信練習器
(作者:JA5GOJ田中泰則)

  • 簡易回路、汎用部品で構成しているので、初心者の方でも容易に組み立てが可能で、十分な実用性を有している。
  • 本体はLCDと押しボタン2個で、見やすい表示と分かりやすい操作性が特徴。
  • LCDを使用し低消費電力。
  • 便利なオートパワーOFF機能や回答付き受信練習機能。
  • 単なる低周波発振器ではなく本格的な送信練習機能を内蔵。

優秀賞第二席
ダイアル コーダー
(作者:JN1CMW市野沢 武)

  • 簡単な回路で制作が容易。
  • 送信速度は容易に変更することができる。
  • トランシーバーなどを接続して実際の送信もできる回路を内蔵。
  • 固定そして自由に設定のできるメモリーを内蔵。

優秀賞第三席
ウォーキング キー
<Walking Key>

(作者:JA1BHZ岡田幸雄)

  • 小型・軽量のエレキー。
  • パドルには鋸刃を使用しKEY操作時の手触り感覚を重視。
  • 塩ビ板を加工したエレキーホルダー兼用の記入板を装着することができる。

優秀賞第三席
FM用CWアダプター

(作者:JA5CEY伊藤伸顕)

  • FMでCWの運用をするためのアダプター
  • トランシーバー本体には一切加工していないので、付加装置として変更届けをすれば,F2Aで許可される(3アマ以上の従事者資格が必要)。
  • CQ誌2000年2月号に発表したものを車載用に改造し、より小型に改良。

自由部門

最優秀賞(総務大臣表彰)
シグナル・ジェネレータ

(作者:冨川寿夫JE1UCI)

  • 小型・軽量・高性能のデジタル式SG
  • 300kHz〜60MHzを出力するDDSを使用したSG
  • ロータリーエンコーダを用いて周波数とアッテネータの操作をしている。
  • 全体の制御にCPUを用いLCDに必要な情報を表示する。

優秀賞第一席
怒涛のCQマシーン

(作者:JI1FLB田中盛一)

  • 従来のボイスメモリで不足する機能を盛りこんだ高性能ボイスメモリマシーン
  • 特定のチャネルを繰り返し再生するリピート機能。
  • 再生中にPTTがONになると再生を中断する再生中断機能。
  • 60秒録音可能なLSIを4分割して利用することで多チャンネル化を実現。
  • 従来のボイスメモリではなかったメモリ録音を消去する機能。

優秀賞第二席
50MHz SSBミニトランシーバー

(作者:7N3TFI山村 賢二)

  • 小型ながらPLLによる100Hzステップの局発とLCDユニットを内蔵した50MHz SSBモノバンド・トランシーバー
  • アナログ回路とデジタル回路を分離して信号の干渉を防ぐ構造。
  • ユニット取り換えが容易で、バージョンアップやメンテナンスが容易におこなえる構造。

優秀賞第三席
6m用2エレ
位相給電アンテナ

(作者:JR1MXX高橋利男)

  • 小型・軽量かつコンパクトで山岳移動等に便利。
  • フィールドでの設置、撤収時間の短縮を図ることが可能。
  • SWR特性が広帯域である。

デザイン賞
HF帯用信号発生器

(作者:JA1EUI松嶋 智)

  • アナログ発振専用ICを使用しているので特別な技術を必要としない。
  • 発振部、周波数カウンタ部は市販キットを使用
  • プログラマブル・アッテネータ(昨年のハムフェアで購入)を活かした機器を作ることを前提に作製した。

努力賞
SWRメーター

(作者:JL3YHX高槻中学電気物理研究部)

  • 軽量で持ち運びに便利です。また、小型なので場所をとりません。
  • トロイダルコアを使用。
  • 送信電力が1WなどのQRPのときも、ほぼ正確にSWRを測定することが可能。