諸外国では、台風・地震・津波等が起こった際には、災害復旧等にあたるボランティア活動でアマチュア無線が活用されています。我が国においてもこれまで被災地の通信確保等において、アマチュア無線が重要な役割を果たしてきました。そして、これまでのアマチュア無線の運用実績等を踏まえ、非常災害時等のボランティア活動や国及び地方公共団体等の施策において、「共助」を背景としてアマチュア無線の活用が認められました。こうした活用についての定義の明確化及び電波の有効利用、アマチュア無線の地位向上の観点からアマチュア無線が地域社会に貢献できるようにするため、令和3年3月10日、電波法施行規則等の改正の公布が行われ、同日付けで施行されました。
このことによりアマチュア無線の社会貢献活動における活用について、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)ではガイドラインを策定することにしました。
▽ガイドラインは次からダウンロードしてください(PDF形式、11ページ)
「アマチュア無線の社会貢献活動での活用について
-社会と繋がるアマチュア無線ガイドライン-」
(参考)
●アマチュア無線の社会貢献活動での活用に係る基本的な考え方
(総務省 電波利用ホームページ)
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/ama_social_contribution/index.htm
●アマチュア局による非常通信の考え方
(総務省 電波利用ホームページ)
https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/material/amahijyo/