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June 2021　NEWS　TOPICS　INFORMATION

■ JARL第10回定時社員総会開催される（速報）

　一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の第10回定時社員総会が、令和３年６月27日(日)、東京都新宿区のベルサール西新宿で開催されました。
　今回の総会は、令和２年４月の通常選挙で選出された社員の方々により審議がおこなわれ、社員協力のもと、適切な感染防止策を施して定時社員総会が開催されました（各議案はJARL Webの会員専用ページで案内しています）。

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　社員総会当日は感染防止対策にご協力いただき、社員総数134名のところ、12時50分現在において、出席した社員は131名（委任状及び議決権行使書での出席を含む）となりました。
　定時社員総会は13時00分に開始され、まず最初に、JG1KTC髙尾義則JARL会長から開会の挨拶がおこなわれました。

▲開会の挨拶をする髙尾会長

　新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、感染防止対策として三密を避け、ソーシャルディスタンスを確保することで、本日無事に開催できる運びとなったことへのお礼とともに、社員総会を通じて、社員と重要な課題についての意思統一を図り、建設的な議論の下に皆様と理解を共有すること、そして連盟の将来展望が開かれることを願う旨の挨拶がありました。

続いて髙尾会長から、出席社員の中から、次の２名の方が議長団として指名されました。
	議長団 JA1STY　鈴木清氏（写真右） JA7UQB　佐藤雄孝氏（写真左）

　ここからの進行は議長となり、事務局から社員の出席状況などの報告が次のとおりおこなわれた結果、定款第37条に定める、総社員の議決権の過半数、すなわち67名を超え、定足数を満たしていることから、議長から第10回定時社員総会の成立が宣言されました。

議決権を有する総社員の数（134名）
総社員の議決権の数（134個）
総会当日12:50現在の出席社員の数（39名）
議決権行使書面による出席社員の数（15名）
委任書面による出席社員の数（77名）
同時刻時点での出席社員数計（131名）

　このあと書記の指名、議事録署名人の指名がそれぞれおこなわれ、議長から議事進行に際しての注意事項が伝達され議案審議に入りました。

書記　福井直喜　総務課長
議事録署名人　
JF1NEF 森野富士彦氏、JA7DNO 島正博氏、JF8DSN 齋藤恵子氏

　続いて、議長による議事進行等に関する説明の後、議事が開始されました。

▲議案を説明する日野岳専務理事

▲質問に回答する吉井事務局長

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第１号議題　令和２年度決算の件

　第１号議案については、JE1KAB日野岳充専務理事が説明をおこないました。

▲監査報告をする佐藤監事

　議案の説明のあと、JE7JGG佐藤眸監事により、令和２年４月１日から令和３年３月31日迄の業務及び財産の状況について､法令及び定款に基づき監査をおこない、会計および理事の職務の執行に関して監査を実施した旨の報告がおこなわれました。
　監査結果としては、法令及び定款に従い当連盟の状況を正しく示しており、理事の職務執行に関して不正の行為並びに法令若しくは定款に違反する重大な事実はなく、計算書類と附属明細書については、適正に表示している旨の説明がありました｡

　監査報告の後、準備書面や出席社員により、「収支均衡への取り組み」「昨年度の会員数増加について」「入会キャンペーン等の取り組み」「問題解決のための意見交換推進」「議決権行使書について」などの質問や意見が出され、髙尾会長、日野岳専務理事、吉井周一事務局長らにより回答がなされた後、挙手による採決がおこなわれました。採決の結果、賛成多数により第１号議案は原案どおり可決承認されました。

●第１号議案：可決
（委任状、議決権行使書を含めた賛否の数賛成：79、反対：53、保留：0）

(14時49分)

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第２号議題　理事日野岳充解任の件
第３号議題　理事髙尾義則解任の件
第４号議題　監事佐藤眸解任の件

　第１号議案の議事が終了し、約10分の休憩の後、社員提案による第２号～第４号議題についての審議がおこなわれました。
　第２号議案については、準備書面や出席社員により「財政改善や連盟運営への取り組み」「社会貢献活動のガイドライン策定」などの質問や意見が出され、日野岳専務理事らにより回答がなされた後、挙手による採決がおこなわれました。採決の結果、賛成少数により第２号議案は否決されました。

●第２号議案：否決
（委任状、議決権行使書を含めた賛否の数賛成：61、反対：70、保留：１）

　第３号議案については、準備書面や出席社員により「専務理事・監事の任命責任」「会員増強活動の成果」などの質問や意見が出され、髙尾会長らにより回答がなされた後、挙手による採決がおこなわれました。採決の結果、賛成少数により第３号議案は否決されました。

●第３号議案：否決
（委任状、議決権行使書を含めた賛否の数賛成：57、反対：73、保留：２）

　第４号議案については、準備書面や出席社員により、「監事としての役割」「監査について」などの質問や意見が出され、佐藤監事により回答がなされた後、挙手による採決がおこなわれました。採決の結果、賛成少数により第４号議案は否決されました。

●第４号議案：否決
（委任状、議決権行使書を含めた賛否の数賛成：52、反対：75、保留：５）

(17時10分)

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　続いて、令和２年度事業報告、令和３年度収支予算、令和３年度事業計画等の報告がおこなわれました。
　報告事項については、準備書面や出席社員により「会員台帳整備実施について」「電子QSLの検討状況」「ローバンド連続開放」「旧スプリアスについて」「旅費精算の改善点」「個人情報の取扱」「選挙制度について」「青少年振興について」など質問・意見・要望が出され、日野岳専務理事らからの回答、出席社員との質疑応答がおこなわれた後、第10回定時社員総会の全日程を終了しました。

（18時20分終了）

今回の社員総会の議題等は以下のホームページでご覧いただけます。
▽JARL Web（JARL会員専用）
https://www.jarl.org/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/21-teiji/gian-m.htm

（6月29日）

■ 令和２年度（令和３年３月末時点）のアマチュア局数

　総務省が発表している、令和２年度（令和３年３月末時点）の総アマチュア局数は386,588局で地方別の内訳は次の通りです。

北海道	35,505	東北	40,976	関東	112,545	信越	15,843	北陸	9,413	東海	49,843
近畿	46,656	中国	23,469	四国	17,855	九州	32,250	沖縄	2,233	総計	386,588

(6月25日)

■ JARL中央局JA1RLが「電波の日」特別運用を実施

　東京都豊島区のJARL本部のJARL中央局JA1RLは、6月6日に6月1日「電波の日」の特別運用をおこないました。
　当日はJA1RL中央局運用委員会（JG1KTC髙尾義則委員長）のメンバーによっておこなわれ、10時から17時ごろまで7MHz帯から50MHz帯の周波数で国内各地の約600局との交信をおこなうことができました。
　JA1RL中央局運用委員会では、今後も積極的に運用をおこなって参ります。

（6月7日）

■ フジテレビ「newsイット！」にJARLの会員数増が紹介されました！

　５月31日(月)、夕方のニュース・報道番組の「newsイット！」（フジテレビ系列）で当連盟やアマチュア無線が紹介されました。27年ぶりの会員数増などについて、髙尾会長が取材に応えました。

▽newsイット！
https://www.fujitv.co.jp/livenews_it/index.html

　また、５月30日（日）産経のニュースサイト並びに５月31日の産経新聞の朝刊でも会員数増についての記事が掲載されました。
▽産経ニュースサイト
https://www.sankei.com/article/20210530-3UMKAI76AZL5DENLO2N6MNEIMQ/

　会員数増についてはJARL Webをご覧ください。
▽JARL Web
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2021/2021_news-3.htm#0330

（6月2日）

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