代表的なロギングソフトをご案内しています。
コンテストのデュープチェック及びログ作成印刷を行うコンテスト用ログプログラムです。
下記のコンテストのマルチチェック機能を持っています。
JARL QSO パーティー / All JA コンテスト / 6m & down コンテスト / Fild day コンテスト
全市全郡コンテスト / All ASIAN DXコンテスト
CQ WW DXコンテスト / ARRL International DXコンテスト / CQ WW WPXコンテスト / WAEコンテスト
等のコンテストに対応しています。
電子ログデータ出力(コンテスト結果をメール提出するデータ作成)
JARL電子ログデータ出力に対応していますのでコンテスト結果を メールで提出する事が可能です。
ADIFファイル出力(電子QSL用 データ作成) 、Cabrillo形式(Ver2、Ver3)ログファイル(WW、
WPX、ARRL、JIDX、ARRL 10 Meter、All Asian DXコンテスト)の電子ログ用データ作成等、チェックリスト(JST、UTC)、HAMLOG TXTフォーマットファイル作成、 JARLログファイル出力(CSV)、およびパーシャルチェック用データ、ベースファイルなど、さまざまなファイル出力に対応しています。
JARLコンテストログシートやサマリーシートを印刷する事も出来ます。
HAMLOGファイルからのログ・サマリー印刷ソフトで、JARLの電子ログ提出用ファイルの出力ができます。
使用ソフト:HLTST Ver. 5.6
1. HAMLOG に
コンテストでの交信データを入力します、コンテストナンバーは
Remarks1 または Remarks2 に RST レポート以外の項目を入力します、そのとき
コンテストナンバーの 都府県支庁番号 と
出力記号の間には必ず スペースを入れます。
2. HLTST を起動し、「コンテストの設定」
でコンテストの条件設定をします、受信コンテストナンバーでは
HAMLOG にコンテストナンバーを入力した項目を選択し、そこから抽出する文字数を記述します。
送信コンテストナンバーの項目は Rst
レポートを除いた送信コンテストナンバーを入力します。
3. 「データの選択」ボタンを押して HAMLOG
から交信データを抽出します。
4.
次に「データの整理と印刷」ボタンを押して、交信バンドごとに
交信データを二次抽出した後、バンドごとのマルチ処理を行った後
ログシートを印刷します。
5. 最後に
「サマリーシートの印刷」ボタンを押した後、サマリーシートの印刷を行います。
6.
「サマリーシートの印刷」処理が終わると、「電子ログの送信」が押せるようになります、ここを押すと
Windows に設定されているメールソフトが起動されます、電子ログの内容は、クリップボードに取り込まれていますのでそのまま「貼り付け」を行い、コンテストログを電子メールで提出することが出来ます。
(注意)
「印刷」ボタンを押しても、実際に紙ログを印刷しない選択が可能ですが、データ処理上「印刷」ボタンを押すことは必要です。
処理の各ステップの詳細は、プログラム起動後、必要な時点で
F1 ボタンを押して Help
ファイルをお読みください。
東京大学アマチュア無線部JA1ZLOが開発したロギングソフトです。パソコンをネットワークすることによって相手局のコールサイン、コンテストナンバーなどを共有できるという、マルチオペ向けの機能が特徴です。
部員の卒業によって長いこと開発が止まってしまい、Windows 10では安定動作しないなどの問題が起きていました。2019年、JARLコンテスト委員会が開発者からソースコードを譲り受け、フリーソフトウェアとしてGitHubに公開しました。JR8PPGの手によって修正・改良が施され、有志によるテストを受けてWindows 10で動く安定版がリリースされました。
最新版のzLogでJARLの電子ログ提出用ファイルが出力できます。
リンク先、zLog最新版 ページよりjr8ppg Version 2.7.xx RELEASE BUILDをクリックし、Version 2.7.x.x RELASE BUILDのページを開き、ペン先アイコン横のZLOG27XXをクリック。zlogwin_27xx_x64_2022xxxx.zip(64ビット版)、もしくはzlogwin_27xx_x86_2022xxxx.zip(32ビット版)をダウンロードし、インストールしてください(xxxxにはバージョンや日付が入ります)。
1.[File]を開き、[Create E-Log (JARL 2.0)]を選ぶ。
2.サマリーシートの項目をインプットする。
3.[E-log作成]ボタンをクリックする。
4.「.em」という拡張子のついたファイル(例:20226D.em)ができるので、これを電子メールソフトで
添付ファイルとして送信するか、エディターなどで開いて、中身を電子メールの本文にコピー&ペースト
して送信します。
5. メールの題名は、使用したコールサイン、送信先アドレスは、各コンテスト毎に決められたメールアドレス
(6d@jarl.org等)を指定し、送信。
6. 送信後、数分で受付完了のメールが返信されてくるはずです。これで提出完了です。
E-LOG MAKERはVB6という非常に古いプログラミング言語で開発されており、新しいWindowsにインストールするとそのままでは動かなかったり、メール送信ができないなどの不具合が起こります。そのためコンテスト委員会ではE-LOGMAKERの配布を中止しました。現在、すでに動く環境を持っており、継続してお使いになる方には市区町村の増減や周波数帯の増減があった場合には定義ファイルの配布のみ行います。
ご質問等は、コンテスト委員会contest@jarl.orgへお問合せください。