21世紀のアマチュア無線
「アマチュア無線とデジタル」


 アマチュア無線にも,デジタル化した通信方式を盛り込むことで,周波数の有効利用をはじめ,その応用範囲や活用シーンが広がる可能性があります。JARLでは総務省から委託を受けて「アマチュア無線のデジタル化のための調査検討」を平成10〜12年度の3年間にわたっておこなってきました。このコーナーでは総務省のご協力により,調査検討に使用した実験機材の展示をおこなっています。

 さらにJARLでは技術委員会次世代通信分科会が中心となりアマチュア無線のデジタル化の実験を10月より開始する予定です。実験の概要についての展示もおこなっています。

 このほか,クラブやメーカーのブースでも「アマチュア無線へのデジタル化した通信方式の導入」に関する発表がおこなわれています。
 新しい通信方式に関するいろいろな展示などをご覧になっていただき,21世紀のアマチュア無線の可能性についてみなさんといっしょに考えていきましょう。