第3回
JARL技術シンポジウムの
ご案内

 ハムフェア2003からスタートした、JARL技術シンポジウムも今年で第3回目を迎えました。第1回(2003年)、第2回(2004年)は、アマチュア無線を取り巻く電波環境問題や周波数リソースなど、情報通信社会においてアマチュア無線の世界が直面している現状や技術的な課題等をテーマとして開催しました。
 今回のシンポジウムは、第1部・第2部の2部構成で開催します。
 第1部では、いよいよ全国各地において開設が開始され、アマチュア無線の世界において有効活用が大きく期待される、アマチュア無線用デジタル中継機「D-STARレピータ」の概要や使い方、また活用の現状等を、技術者やユーザーにハードウエアとソフトウエアの両面からパネルディスカッション形式で語り合っていただきます。
 第2部では、新展開が見られる高速電力線搬送通信(PLC)の国内外の最新動向について、電磁環境委員会からご報告致します。
 多数の皆様方のご出席をお待ちしています。

  • 主催 (社)日本アマチュア無線連盟 技術研究所
  • 日時 平成17年8月21日(日)10:30〜15:30
  • 場所 東京ビッグサイト 西2展示ホール2F(商談室6)
【プログラム】
10:15開場、受付開始 
10:45シンポジウムの開催にあたってJARL会長 原 昌三

【第1部】アマチュア無線のデジタル化(D-STAR)
11:00パネルディスカッション
「これから楽しむD-STAR」
  • コーディネーター
    JARL次世代通信委員会委員 水島章広
  • パネリスト
    アイコム(株)ならやま研究所長 櫻井紀佳、JA1UQN森島浩介、JS1CYI吉沢浩史、JO2MLC村井千鶴、 JA3ATJ坂井紀久男、JARL技術研究所長 森 章和
13:00D-STARレピータの使い方JP1YJK管理団体 森島浩介

【第2部】アマチュア無線を取り巻く電波環境
14:00電力線搬送通信の国内外の動向JARL電磁環境委員会委員 武藤浩二
15:20JARLとしての今後の対応とまとめJARL専務理事 海江田威宣
15:30閉会