10月26日,秋田県北秋田郡森吉町で2003全日本ARDF競技大会が開催されました。 大会の会場は,秋田県中央にそびえる森吉山麓の高原。110名の選手が受信機を片手に,渓谷や親水地,ブナの原生林など大自然に包まれた高原のフィールドを駆けめぐりました。大会の運営は地元秋田県支部のメンバーが中心となって円滑におこなわれました。 当日は,すばらしい眺望が開けた「奥森吉青少年野外活動センター」の入口前広場で,08:30から開会式がおこなわれ,続いて選手は2台のマイクロバスで開会式会場から約5分ほど離れたスタート地点に移動。 スタートは「JN,OMクラス」と「YL,OT,VTクラス」の2カ所に分けておこなわれ,10:00には第1組目がスタートしました。 競技エリアのスタート・ゴール・各TXの高低差は200m以内となっているものの,競技エリア内に一部高低差が200mを超える部分があり非常に厳しいコースです。 |
しかし早い選手は1時間半ほどでゴールするなど,選手は厳しいフィールドをものともせず,堅実にTXを探索していました。 |
▲TXを探し求めて受信機片手に高原のフィールドに向かう選手。 |
▲表彰式のひとこま。今回の大会には40名の高校生選手の参加があった |
12:45には無事競技が終了し,郷土料理のきりたんぽ鍋の昼食の後,結果発表,表彰がおこなわれ,14:50には無事全競技日程が終了しました。 |
※大会の結果(成績 PDF)はこちらをご覧ください。 |