10月14(土)、15日(日)、静岡県富士市で2006全日本ARDF競技大会が開催されました。
今年の大会も本大会前日の14日にはエキシビション競技として3.5MHz帯競技が開催されました。大会の会場は、富士市の「丸火自然公園」周辺です。3.5MHz帯競技には80名の選手が少し肌寒い晴れの天気のもとフィールドを駆けめぐりました。大会の運営は地元静岡県支部のメンバーが中心となって円滑におこなわれました。
本大会になる144MHz帯競技は、翌15日、168名の選手が参加、富士市立少年自然の家の体育館で開会式がおこなわれ、快晴に恵まれたすばらしい自然の中で競技がおこなわれました。
(写真上は、開会式後の全員集合! 右はJA1AN原大会会長の前で元気に選手宣誓をする地元静岡県のM19クラスの椎名雷太選手)
今回の大会では、スタート地点は両大会とも側道から中に入った林の中に設けられ、木の葉や木の枝などがクッションになり不安定な感じを受けました。TXは、2つの探索コースに分かれるように設定されていて、3つのTXを見つけることができれば上位入賞に繋がるように感じました。それでも4つのTXを探索している選手も見受けられました。今回の大会は、コースの設定が難しくベテランの選手でも苦労し、タイムオーバーになる選手も多かったようです。
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