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■1-2月号の表紙■ 12月1日から,関東・東海・近畿の3地域で,地上デジタルテレビ放送が開始され,放送の世界はデジタルの時代への移行が進んでいます。 アマチュア無線の世界も2004年は事実上のデジタル元年。JARLが研究・開発を進めてきたD-STARシステムがいよいよ運用を開始します。写真は東海地方の地上デジタルテレビ放送を送信する「瀬戸デジタルタワー」をバックに瀬戸市立幡山中学校でおこなった特別局8J2DTVの公開運用のひとこま。 |
JARLからのお知らせは、「CQ ham radio」誌 ( CQ出版社刊 毎月19日発売) においても、「FROM JARL」として掲載しております。なお、JARL NEWS 次号の発行は3-4月号(3月1日発行)です。 |
「QTC」 「TOPICS」 「新春座談会」− いよいよ動き出すD−STARシステム −(pdf) 「第46回JARL通常総会」−おおさか・いけだ総会案内− 「選挙告示」役員・評議員の選挙の関連(告示は本誌) 「バンドプラン 1月13日から改正」(pdf) 「地方だより」各地の行事案内は、こちらをご参照ください 「インフォメーション」 「第46回フィールドデーコンテスト結果」 1月16日まで、JARL会員増強キャンペーンを実施! JARL CARD ご案内! 【訂正】AWARDのページで、2004年1月1日以降に誕生する市番号に誤りがありました。次のとおり訂正してお詫びします。 新潟県佐渡市(0824)、新潟県阿賀野市(0823)、長野県東御市(0920) |
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QTC
D-STARシステムに期待する 2004年をデジタル元年にしよう! JARL会長 JA1AN 原 昌 三 新年明けましておめでとうございます。本年もみなさまがアクティブなアマチュア無線活動を通じてよりよい年となりますように,期待を込めてお祈り申し上げます。 昨年は,WRC-03(世界無線通信会議)が開催され,第1地域と第3地域の7MHz帯のアマチュア無線用周波数に新たに100 kHz幅の周波数が追加されました。また,南極昭和基地の8J1RLが「こどもの日記念運用」や「夏休み特別運用」をおこない,多くの若年層に夢を与えたほか,国際プロジェクトに参加した大学生が超小型アマチュア衛星XI(サイ=東京大学)とCUTE(キュート=東京工業大学)の打ち上げに成功,さらにいくつかのエリアではARISSスクールコンタクトに成功するなど,アマチュア無線家自らのアイデアや努力で勝ち取ったエポックがいくつもありました。 さて2004年はどんな年になるのでしょうか。JARL NEWSでは年頭にあたり「新春座談会」を開き,D-STARの推進にご尽力いただいた次世代通信委員会の方々から,これまでの経過と今後の見通しなどについて進展状況を語っていただきました。世はまさにデジタル時代に突入した感があり,すでに昨年末には関東,東海,近畿で地上デジタルテレビ放送が開始され,これを記念した特別局8J2DTV(本号表紙)も運用されています。 JARLとしても,電波型式の表示が新しくなる,1月13日の法令改正を待って,D-STARシステムの普及・推進をしてまいりますので,多くの方にこれを有効にお使いいただきたいものです。 なおJARLでは今「会員増強キャンペーン」を展開中です。このキャンペーンは1月16日までおこないますので,会員のみなさまのご理解とご協力を切にお願いいたします。なお、キャンペーンの詳細は、ここで詳しくご案内しています。 |
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TOPICS
■新電波型式表示,新バンドプランが1月13日施行 本年1月13日より,電波型式の表示と周波数使用区別が改正されます。今回の改正では,電波型式の表記が新表示となり,あわせて免許状に記載される電波型式の略記号が導入されます。 これにともない免許申請書の「工事設計書」欄と「希望する周波数の範囲,空中線電力,電波の型式」の欄に記入する記号等が変更となりますので,1月13日以後に,開局・変更・再免許などの申請をおこなう方は十分に注意してください。 新電波型式表示の導入により,周波数使用区別も同時に改正となります。この改正では,アマチュア局の運用形態の変化やデジタル技術の導入などにともなう,一部の使用緩和もおこなわれています。 ■マイクロ波入門講座開催 JARLマイクロ波委員会では,本年1月18日(日)10:30〜15:30に東京巣鴨のJARL事務局会議室で,マイクロ波入門講座を開催します。 この講座では,マイクロ波帯によるアマチュア無線運用の楽しみ,設備や運用のノウハウなどをやさしく解説します。これまで,マイクロ波帯にあまりなじみがなかった方々に多数ご出席いただき,多くの方々にマイクロ波帯でアクティブにオンエアしていただきたいと思います。 本講座の受講を希望される方は,JARL技術課までFAXまたはEメールで1月15日(必着)までにお申し込みください。 FAX:03-5395-5006 E-mail:lab@jarl.or.jp ■平成16年度1・2アマ国試 (財)日本無線協会の平成16年度の1・2アマ国試が次のとおり予定されています。 試験日は,4月期が1アマ4月4日,2アマ4月11日。8月期が1アマ8月7日,2アマ8月8日。12月期が1アマ12月5日,2アマ12月12日。 受験申請受付期間は,1・2アマとも,4月期が2月1〜20日,8月期が6月1〜20日,12月期が10月1〜20日です。 なお,第3・4級の日程は詳細が決定する1月下旬ごろに次をご参照ください。 日本無線協会本部 103-3533-6821 URL=http://www3.famille. ne.jp/~nichimu/ ■西日本ハムフェアを2月8日開催 JARL九州地方本部は2月8日(日)10:00〜16:00,佐賀県鳥栖市のサンメッセ鳥栖で,「第3回西日本ハムフェア」を開催します。(P43に詳細) ■会員増強キャンペーンを実施中 JARLでは平成15年11月1日〜平成16年1月16日の間,会員増強キャンペーンを実施しています。新入会員をご紹介いただくと,入会者と紹介者(現JARL会員)に,もれなく図書券(500円)1枚をプレゼントいたします。お知り合いの方でJARLに入会されていないアマチュア無線家の方がいらっしゃれば,この機会にぜひ入会をお勧めしてください(後カラーページに詳細)。 ■2004-2005年版会員局名録予約受付は1月7日まで 隔年で発行している会員局名録を2004年1月下旬に発行します。詳細は本誌前カラーページで紹介していますが,税込価格3,640円のところ,1月7日までにご予約注文をいただくと,会員予約特価(税込・送料込で3,260円)でお求めいただけます。予約は,郵便振替などでお申し込み・ご送金いただくか,JARL Webの専用バナーのインターネット通販をご利用ください。ご好評につき,会員予約特価期間を1月7日まで延長しました。 ■JARL特別(記念)局1月〜2月の運用予定 ・地上波デジタル放送開始 (8J2DTV,11月1日〜2004年1月31日,愛知県名古屋市) ・西日本ハムフェア (8J6HAM,12月10日〜2004年2月8日,九州地方本部内) ■平成15年のサイレントキー JARLの発展に永年ご活躍された次の方々をはじめ多くのOMが平成15年中にお亡くなりになられました。 ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。 JP1BJR 大河内正陽氏(名誉会員) JA3AU 塚村泰夫氏(名誉会員) JA1VX 香取光世氏(元役員) JA1AYC 松本正雄氏(理事) JA1CMS 阿部克正氏(元支部長) JA3AJ 小川仁美氏(元評議員) JA5AG 太田等氏(元支部長) JA7HC 野口光男氏(元理事) JA6VVS 田中好人氏(元評議員) JA0ST 中沢剛司氏(元評議員,事務長) ■3月に会費の継続手続きを必要とする正員の方へお知らせ 3月6日でJARL会費が満了する正員の方は,継続会費を3月6日までに納入されませんと,3月7日以降の正員資格を満たさないため,連盟定款第40条および規則第17条の定めにより,4月におこなわれる通常選挙の投票用紙および5月の通常総会の入場券が送付されませんのでご注意ください。 なお,継続会費を郵便局やコンビニから送金される場合は,到着までに日数がかかりますので,早めに手続きしていただきますようお願いします。 ■JARL忘年会を開催 ■年末年始の休業について JARL事務局では、12月29日から1月4日までを年末年始の休業とし、新年は1月5日から業務を開始いたします。 |
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■ インフォメーション
■第464回理事会開催(JARL会員専用) ■第103回評議員会開催(JARL会員専用) ■アマチュア無線フェスティバル実行委員会 平成15年10月25日,JARL事務局会議室で,アマチュア無線フェスティバル実行委員会(委員長:JH1HNH)を開催。ハムフェア2004の基本構想ほかの検討をおこないました。 ■コンテスト審査分科会 平成15年11月15日,JARL事務局でコンテスト審査分科会(分科会長:JF1SQC)を開催し,第46回フィールドデーコンテストの書類審査をおこないました。 ■平成16年度連盟行事予定
設置場所 出力周波数 運用時間 代表者 緊急連絡者の順 <変更>
JP1YFM(平成15年11月21日付),JR5VY(平成15年12月22日付),JP6YGX(平成15年11月7日付),JP7YDJ(平成15年12月25日付),JP7YDN(平成15年12月26日付) ■選挙運動についてのご注意 (選挙管理会) 今年行われる選挙を公明・適正に行うため,今回は選挙運動について次のとおりとしましたので,会員の皆様のご理解とご協力をお願いします。 (1)選挙規程第39条の条文中「連盟の組織名並びに役名をもって,特定の候補者のための選挙運動をしてはならない。」とある「組織名」と「役名」の範囲は次のとおりです。 組織名:総会,理事会,評議員会,地方本部,支部,委員会 役名:役員(理事,監事,会長,副会長,専務理事),評議員,顧問,参与,委員長,地方本部長,会計監査,支部長,監査長,会計幹事,地方本部で定めた幹事,監査指導委員長,支部で定めた運営委員 ただし,立候補者が自分に関係のある組織名並びに役名をもって自分の選挙運動に使うことは差しつかえありません。 (2)選挙運動の期間は,立候補届出の日から投票締切りの日までとします。 (3)選挙運動については,選挙規程第39条の規定のほか,一般通念としてインターネット等の利用を含めた「選挙の公正を妨げる行為」特に他人の名誉き損,虚偽の事実の公表などで公正な選挙を妨げた場合は,処分の対象になることもありますのでご注意ください。 |
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