電気通信術(モールス信号)の試験方法が 平成17年10月1日から変更 既報のとおり、平成17年5月24日づけ官報により、総務省令第95号、総務省告示第613号〜第615号が公布され、平成17年10月1日からアマチュア無線技士国家試験における電気通信術(モールス電信)の試験方法が変更となります。
工学については従来通り14問で変更ありません。 またこれに伴い、試験時間は従来の1時間(法規+工学)から1時間10分と変更となります。 なお、平成17年10月1日以降に第1級、または第2級アマチュア無線技士の国家試験を受験される方で、次の場合は申請により(試験申請書にその旨を記載すること)、電気通信術の試験が免除されます。
第1級または第2級アマチュア無線技士の電気通信術の試験で、科目合格を受けている者が、当該試験がおこなわれた月の翌月の初めから起算して3年以内におこなわれる、第1級または第2級アマチュア無線技士の試験を受けるとき。 第2級アマチュア無線技士の免許を受けている者が、第1級アマチュア無線技士の国家試験を受けるとき 平成17年9月30日以前におこなわれた第3級アマチュア無線技士の試験に合格し、または養成課程を修了した者が、当該資格の免許を取得して、第1級または第2級アマチュア無線技士の試験を受けるとき。 国家試験の詳細については、日本無線協会(電話03-3533-6022)までおたずねください。 ●日本アマチュア無線振興協会(JARD)の養成課程講習会「第3級短縮コース」の授業時間等も変わります また今回の改正にともない、日本アマチュア無線振興協会(JARD)の養成課程講習会「第3級短縮コース」も、平成17年10月1日以降は、法規4時間・無線工学2時間の講習と修了試験1時間となり、1日で養成課程を修了できるようになります。 |
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