May 2013 NEWS TOPICS INFORMATION


平成24年度末(平成25年3月31日)現在のアマチュア無線局数

 総務省の発表によると、平成24年度末(平成25年3月31日)現在のアマチュア無線局数は、次のとおりです。

北海道東北関東信越北陸東海
39,15643,125122,21818,01611,72659,619
近畿中国四国九州沖縄総数
52,84628,83319,49738,1192,489435,644

(5月30日)



神奈川県支部が電波障害防止功労表彰

 関東受信環境クリーン協議会は、毎年定期総会において、電波障害防止に対する貢献があった、団体や個人の表彰をおこなっています。

 さる5月29日、東京都千代田区のKKRホテル東京で開催された今年の第63回定期総会において、神奈川県支部が「電波障害の防止に多大な貢献をされた」として電波障害防止功労表彰を受けました(写真は表彰状を受け取るJF1NEF森野富士彦支部長)。

(5月30日)



第62回利根川水系連合水防演習に参加(千葉県支部)

 平成25年5月18日(土)に千葉県香取市佐原ロ地先で、第62回「利根川水系連合水防演習」(主催:国土交通省、関東地方の都県など)が開催されました。国土交通省関東地方整備局の発表によると「利根川水系連合水防演習は、昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として昭和27年から始められ、国と関東1都6県と開催自治体の主催により、毎年利根川流域の各地で開催されているものです。以来、台風の来襲による2回の中止や東日本大震災による中止があるものの、途切れることなく実施されている」とのことです。

 今年の第62回の開催地となった千葉県香取市は、対岸の茨城県潮来市ほか周辺自治体と関東平野の水郷地帯の一角をなしていますが、2011年3月11日に発生した東日本大震災では市内において、液状化現象による大きな被害を受けた地域であることも記憶に新しいところで、「地震で壊れた道路を直しています」等の看板が市内のいろいろなところに散見され、今もなお災害復興活動が続いています。

 今年の水防演習は、東日本大震災の被災地の一つでの開催ということもあって、防災関連団体の注目度もかなり高かったようです。

 総務省も関東総合通信局が非常災害通信等に関する広報ブースを出展(写真上の2枚)。当日は関東総合通信局の関係者も多数演習の見学に訪れました。

 関東地方非常通信協議会および同協議会の構成員である日本アマチュア無線連盟千葉県支部も、3月10日から特別局8J1BOSAIを開設し水防演習実施のPR運用を実施。演習当日は「利根川水系非常通信訓練コンテスト」を実施するとともに、関東地方非常通信協議会のブースにおいて特別局8J1BOSAIの公開運用をおこない、非常災害時におけるアマチュア無線のPRに努めました(写真下の2枚)。

(5月20日)



平成25年度電波利用環境保護周知啓発強化期間等を実施
「私は守ります。電波のルール」

 総務省は、「私は守ります。電波のルール」をキャッチフレーズに、平成 25年6月1日から6月10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」と して、電波利用に関する周知・啓発活動を集中的・重点的におこないます。

 期間中、電波利用環境保護に関するテレビCM、一般新聞、スポーツ新聞 や業界・専門新聞等、鉄道駅等へのポスターの掲出や、電車・バス等の車内 吊り広告の掲載を始め、無線を使用する団体等に対してリーフレットにより 不法無線局の違法性・反社会性について周知をおこなうとともに、全国の 総合通信局(沖縄総合通信事務所を含む)において、電波監視施設の公開や、 電波教室の開催をおこなうなど、電波利用ルールの周知・啓発活動を重点的 に実施します。

 総務省では、この電波利用環境保護周知啓発強化期間の実施に併せて、平 成25年6月1日から6月30日までの間、不法無線局の取締りを強化し、良好 な電波利用環境の整備を推進するとしています。

▽総務省電波利用ホームページ(電波利用環境保護に関する周知啓発活動)
http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/illegal/enlight/index.htm

▽各総合通信局による不法無線局の取締り状況
http://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/denshou/torishimari.htm

(5月17日)


「詳細」


平成25年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施

 総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」(JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1日)をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月3日に各地で開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベントや講演などを開催しています。

 平成25年度の情報通信月間のテーマは、「元気をつなぐ、未来へ紡ぐネットワーク」で、JARLの地方本部や支部、日本アマチュア無線振興協会(JARD)参加行事の開催、出展などを予定しています。

 また、各地では「総合通信局」が開催する講演会などの行事を始め、各地では電波適正利用推進員協議会による、電波教室や電子工作教室ほか、青少年の電波に関する興味を引き出す行事等の開催も予定されている模様で、アマチュア無線関連の地元クラブ他による催事も計画されているようです。

 その他楽しそうなところでは、施設見学の開催を計画している放送局もありますので、皆さんも興味のある行事等を見つけて参加してみませんか。

 なお各地で開催の行事の詳細は情報通信月間のWebサイトでご覧ください。

(5月16日)


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