April 2014 NEWS TOPICS INFORMATION


平成26年度情報通信月間(夢がひろがる、未来へつながる、ICTスマートライフ)

 総務省では、情報通信の普及・振興を図ることを目的に、5月15日(木)から 6月15日(日)の期間を「平成26年度情報通信月間」として「電波の日・情報通信月間」 記念式典ほか、さまざまな行事を実施します。

 本年度の情報通信月間は、「夢がひろがる、未来へつながる、ICTスマートライフ」 をテーマに、情報通信に関する講演会、体験会、見学会等の開催を通じて、豊かで 幸せに安心して暮らせる社会を築いていく上で大きな役割を果たす情報通信について、 広く皆様にご理解いただくことを目的としています。

 各地の電波適正利用推進員協議会による、電波教室や工作教室などのイベントの 開催も予定されており、アマチュア無線関連では、東京都千代田区の科学技術館で、 JARD(一般財団法人日本アマチュア無線振興協会)が、「アマチュア無線ってどんな もの?」と題するイベントの開催を予定しているほか、JARLの地方本部や支部では、 北陸地方本部、信越地方本部、愛知県支部、岩手県支部、富山県支部、石川県支部、 新潟県支部、長野県支部などが、今年の情報通信月間の参加行事を開催を予定しています。

(4月24日)


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無線従事者養成課程の対象資格の拡大に関する意見募集
(第二級アマチュア無線技士への対象拡大)

 総務省では、平成26年4月23日(水)から5月23日(金)までの間、無線従事者養成課程の対象資格の拡大に関する意見を募集しています。

 現在、アマチュア無線技士の養成課程は、第三級及び第四級アマチュア無線技士を対象として導入されていますが、今回の意見募集は、平成24年度の無線従事者規則改正により、養成課程にeラーニング制度されたことから、この制度の導入等により養成課程の対象資格を第二級アマチュア無線技士まで拡大しようというものです。

(4月22日)


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南極昭和基地8J1RLが5月5日「こどもの日」の特別運用を実施!

 南極昭和基地に開設されたJARL南極局8J1RLは、毎年5月5日のこどもの日に、 日本国内の小・中・高校生を優先して交信をおこなう「こどもの日」の特別運用を実施しています。
 平成26年も「みんなの夢を電波にのせて」をテーマに、第55次日本南極地域観測隊が「こどもの日」の特別運用の実施を予定しています。

【8J1RL「こどもの日」の特別運用の概要】

  • 運用日時:2014年5月5日(祝・月)18:00〜19:00(JST)予定
  • 運用周波数:21.230MHz付近
  • 電波型式:SSB
  • 優先して交信をおこなう局:
    1. JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
    2. 日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
    3. 日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(注1)
    4. 日本国内の空中線電力が10W以下の個人局(注2)
    5. 日本国内のYL局(注2)
    (注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
    (注2)上記 1〜3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
  • 8J1RLの「こどもの日」の特別運用は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が子供の日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としています。
  • 小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね満18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
  • SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
  • 当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
  • QSLカードは、原則JARL経由のみとします(2015年4月以降、第55次隊が帰国後の発行となります)

■JARL中央局JA1RLは「こどもの日」の特別運用にあわせて特別公開運用を実施します!参加希望の小・中・高校生ハムを募集中

 JARL中央局JA1RL(東京都豊島区南大塚)は、8J1RLの「こどもの日」の特別運用に当たって特別公開運用の実施を予定しています。この特別公開運用では、当日来場の小・中・高校生ハムの方々に、南極昭和基地8J1RLとの交信を体験していただく予定で、当日交信を希望する「小・中・高校生ハム」を次のとおり募集中です。小・中・高校生ハムの参加を心よりお待ちしています。

【JA1RL特別公開運用参加者募集の概要】

  • 運用日時:2014年5月5日(祝・月)18:00〜19:00(JST)予定(資料室入室可能時刻は17:00からとします)
  • 運用等の場所:東京都豊島区南大塚3-43-1
    一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 6F資料室
  • 参加申し込み方法
     資料室のスペースの都合で、参加可能な人数が限られます。できるだけFAXやEメールなどで事前に参加申し込みをお願いします。
     参加申し込みは、題名を「「こどもの日」の特別公開運用参加申し込み」として、
    (1)氏名、(2)コールサインおよびお持ちの無線従事者資格、(3)学年、(4)住所、(5)連絡先電話番号を明記して、JARL業務課宛に5月1日までにお送りください。
    ★Eメール(JARL業務課)
    oper(アットマーク)jarl.org
    ※上記Eメールアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記しています。
    ★FAX(JARL業務課宛)
    03-3988-8772
     なお、当日の直接参加も可能ですが、資料室内が満室の場合、入室をお断りする場合がありますのであらかじめご了承お願いします。
    【注】参加に際してかかる交通費等は参加者のご負担となります。運用予定時刻が18:00以降となりますので、小学生の方は保護者の方等の引率でご来場をお願いします。

(4月21日)




ブラジルの連盟の執行役員(オルランド・ペレス・フィルホ氏)がJARL事務局を訪問

 4月12日、ブラジルのアマチュア無線連盟LABREの執行役員(日本では専務理事に相当)である、オルランド・ペレス・フィルホ氏(PT2OP、写真右)がJARL事務局を訪れました。

 フィルホ氏は今回、日本の観光旅行の目的で来日。旅行スケジュールの合間を見てJARL事務局を訪問されたもので、フィルホ氏に同行した加藤直士さん(JA1WOE、写真左)の通訳(ブラジルの公用語はポルトガル語)で、日本のアマチュア無線事情やJARLの業務、ブラジルのアマチュア無線について、ブラジルと日本のアマチュア無線資格の相互認証の可能性に関する情報交換をおこないました。

(4月14日)




総務省が2015年世界無線通信会議(WRC-15)に向けた我が国の暫定見解(案)に係る意見募集

 総務省は、平成27年(2015年)11月2日(月)から11月27日(金)までの間、開催予定の2015年世界無線通信会議(WRC-15)の議題に対する「2015年世界無線通信会議(WRC-15)に向けた我が国の暫定見解(案)」を作成し、この暫定見解(案)について、平成26年4月7日(月)から5月9日(金)までの間、意見の募集をおこなっています。

 今回の暫定見解案中で、アマチュア無線に関連があるものとしては、議題1.4「5250-5450kHz帯におけるアマチュア業務への二次的基礎での分配」、議題1.12「8700-9300MHz帯及び/又は9900-10500MHz帯における地球探査衛星業務(EESS)(能動)への周波数分配(600MHz幅)に向けた議題」、議題1.18「自動車用高分解能レーダーのための77.5-78.0GHzにおける無線標定業務への一次分配」などがあります。

(4月7日)


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ハムフェアに合わせて、臨時国家試験を東京都江東区有明で開催

 日本無線協会は4月2日付けで、「今年も東京ビッグサイトで実施され るハムフェアの開催に合わせて、8月23日(土)曜日に3・4アマ臨時 国家試験を東京都江東区有明の「東京ファッションタウンビル」(東京 ビッグサイトそば)東館9階研修室907で開催する」と発表しています。

 試験は3アマが1回、4アマが2回開催で、定員は各回とも150名と なります。

 なお、毎月第3日曜日に本部(晴海)でおこなっている3,4アマの 国家試験は、東京都・有明で実施の臨時国家試験の開催にともない、 8月についてはおこなわれませんのでご注意ください。

 3・4アマ試験の詳細は、国家試験の詳細は日本無線協会の「第三級 及び第四級アマチュア無線技士国家試験案内」をご参照ください。

(4月3日)


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総務省が「平成26年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターを発表

 総務省は4月1日、電波利用ホームページで、平成26年度の電波利用環境保護関連コンテンツとして、電波利用環境保護活動のポスターを発表しています。

 今年のポスターのデザインは右のとおりで、イメージキャラクターに「ウルトラマン」を採用したもので、メインキャッチコピーは「私たちの生活の安心・安全を脅かす不法電波をシャットアウト!!」です。

 総務省では、今回発表したポスターで平成26年度の電波利用環境保護活動を展開していきます。


▽詳細(総務省電波利用ホームページ)
「電波利用環境保護関連コンテンツ」 http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/index.htm

(4月3日)


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