July 2016 NEWS TOPICS INFORMATION


第21回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2016盛大に開催される

 今年も関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2016が、7月16日(土)・17日(日)の2日間、大阪府池田市の池田市民文化会館で開催されました。
 地元関西地方はもちろん、全国各地から多くの来場者の方々が訪れ、楽しい催事や掘り出し物散策を大いに楽しまれたようで、初日の来場者数は4,500名、2日目が4,000名、合計のべ8,500名で対前年500名増という結果となりました。

 当日は、開場前から多数の来場者が集まりました(写真上左)。また後述しますが「こども科学スタンプラリー」の参加申込みの親子も受付開始前から長い行列を作っていました(写真上右)。
 上の2枚の写真を見ると、多くの来場者の方々が、今や遅しと開場を待ち望んでいたようすがよくわかります。

 開会式は昨年と同様、アマチュア無線家の女性シンガーソングライターである「Masaco」さん(JH1CBX)の司会でスタートし、主催者・来賓等の紹介に続き、JG1KTC尾義則JARL会長の開会挨拶、倉田 薫池田市長による祝辞等の後、テープカットがおこなわれ、今年のKANHAM2016がいよいよスタートしました。

●賑わう各種展示

 メーカー、販売店、クラブブースですが、開場直後から超満員となり、「開会前日に集中豪雨に見舞われた昨年の初日」とは全く異なる賑わいぶりで、場内全体が「人!人!人!」のまさに大都市圏の通勤ラッシュさながらの状態で、来場者数の前年超えの手応えが確実に感じられた光景が見られました。
 さらに、来場者の会場滞留時間も全体的に長目だったようで、来場者のみなさんは各種の展示や、掘り出し物散策、アイボールなどを大いに楽しまれたようです。

 会場内では、関西アマチュア無線フェスティバルの記念局、8J3A、8J3XXIもアクティブに運用され、恒例のDXCCやIOTAのフィールドチェック、自作が大好きなハムが自慢の作品を持ち寄って一堂に集う「自作名人激集合」などもおこなわれました。

 今回のKANHAMは、7月10日に愛知県日進市で開催された「東海ハムの祭典」に続いて「催事限定・入会金免除キャンペーン」の対象催事としての実施となり、JARL入会・継続受付、QSLカード転送受付などを担当する「JARL何でも相談コーナー」のそばには、「本日入会金無料」ののぼり旗を掲げられ、当日さっそくご入会をいただいた方もいらっしゃったようです。

●各種の講演等も盛況!


▲笑福亭右近さん

▲てんご堂雅落さん(JO3KHA)

▲Masacoさん(JH1CBX)

 KANHAMの定番イベントの一つとなっている無線落語が、今年は「笑福亭瓶太」あらため「てんご堂雅落さん(JO3KHA)」により開催されました。アマチュア無線の世界を楽しく風刺している無線落語は、例年のように場内の大爆笑を集めていました。当日は雅落さんのほか、上方落語家の笑福亭右京さんの落語も披露されました。

 また、落語に先だっておこなわれたMasacoさん(JH1CBX)のミニライブが、雅落さんとのトークショーを交えて開演されました。今年のKANHAMでもMasacoさんはミニライブのほか、冒頭でも紹介した開会式やステージの司会など2日間にわたって大活躍でした。

 前記で紹介のイベントのほかにも、今回出展していた水戸のコミュニティーFM放送局「FMぱるるん」(水戸、76.2MHz)の会場屋外(豊島野公園)で、渡部まいこさん(JJ0SDQ)のミニライブ等が開催されています。

 各種講演では、アイコム(株)による注目の最近モデルに盛り込まれた、技術に関する設計者による技術講演や、JARDによる「新スプリアス基準確認保証と2アマ養成課程について」等の講演がおこなわれたほか、「JARLそこまで言って委員会」と題するパネルディスカッションや、「モールス通信入門」「Turbo HAMLOGの作者と語ろう」「アマチュア衛星通信入門」「鉄塔、アンテナを100年維持するメンテナンス術」などの講演などがあり、来場者のみなさんは興味深げに聞き入っていたようです。

●こども向け科学啓発イベント「こども科学スタンプラリー」や各種の関連イベント

 毎年KANHAMの賑やかさの一つを象徴しているこのイベントは、今年も「スタンプラリー」の形式で実施されました。

 今年の工作の教材やテーマなどは、「電子部品で虫をつくろう」「電磁石製作とおもしろ実験」「ペットボトルラジオをつくろう」「アニマルVoiceをつくろう」「横づなロボットを作ろう」などの工作体験や、身近な素材を使った科学実験をはじめ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共催による「JAXA×JARLコズミックカレッジ」で、コズミックカレッジの今年のテーマは、「チャレンジ宇宙旅行!〜みんなで火星をめざせ〜)」でした。

 こども科学スタンプラリーでは、工作や科学実験の終了後、KANHAMの会場のイベント見学のための時間が設定されています。そしてスタンプラリーに参加した多くの子供たちに景品が当たる抽選会に続き、最後に楽しい子供たち向けの講演会やショーのタイムスケジュールを組み込む巧妙なプログラムになっています。

 今年のKANHAMでは、初日はJAXAの協力で「スペースアカデミーIN KANHAM 2016」がこの時間のイベントとして設定され、「はやぶさ2」や「イカロス」を地上から操作する「スーパーバイザー」のJAXAの米倉克英(よねくらかつひで)さんにより、「はやぶさ2は、がんばっています。はやぶさの弟、いざ宇宙へ長いたびがはじまった」)」のテーマで、JAXAの探査衛星の興味深い技術を子供たちにわかりやすく解説する講演がおこなわれました。

 2日目は、昨年も開催されて大人気だった、お笑いコンビボルトボルズの「笑ってためになるサイエンスショー」です。ボルトポルズによるバラエティータッチの楽しい科学実験は大好評で、子供だけではなく大人の方も十分に楽しめる科学実験ショーです。

 実行委員会の方のお話しによれば、「こどもたち向けの各種関連イベントの進行スケジュールを巧妙に連動させる運営手法」は「会場におとずれてくれた子供たちにできるだけ長い時間、会場に残ってイベントを楽しんでもらう」ことを目的にプログラムを組んでいるそうで、長年の実績で定評のあるKANHAMのこども向け科学啓発イベントの運営ノウハウの真骨頂の一つと言えるのかも知れません。

 当日は開場前から子供たちやご家族が参加申込みの行列を作り、会場の3階イベントスペースは常に来場の親子たちで超満員の賑やかな状態が続き、両日とも、プログラム終了まで多くの親子がイベントを楽しみ会場を後にされたようです。

(7月19日)




東海ハムの祭典2016(第48回東海ハムの祭典)、愛知県日進市で開催される


▲第48回東海ハムの祭典のようす

 7月10日、愛知県日進市の日進市民会館で、テーマを「東海から発信!これからのアマチュア無線」、キャッチコピーを「いまはじめよう再開しようアマチュア無線」として東海ハムの祭典2016(第48回東海ハムの祭典)が開催されました(右の写真はテープカットのひとこま)。

●ハムフェア40回を凌ぐ48回の歴史

 「東海ハムの祭典」のルーツをたどってみますと、昭和43年10月に当時の「JARL東海支部」(現在のJARL東海地方本部)の主催で開催された「東海支部ハムの祭典」がその第1回目です。JARLに都府県支部制が導入されていなかったころの「東海支部ハムの祭典」は、東海地方4県の東海支部メンバーをはじめとしたアマチュア無線家有志の協力で開催された「東海地方4県」の合同の、アマチュア無線のお祭りだったのです。


▲昭和43年10月27日に初開催された第1回東海ハムの祭典。名古屋・朝日文化センター内の4つの会場で技術講演会やジャンク交換会、メーカー製品展示などがおこなわれました(写真:「日本アマチュア無線連盟50年史」より)

 現在、日本のアマチュア無線界最大のイベントとなっている、アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア」の前身となる、「全日本ハムベンション」(静岡県富士宮市朝霧高原)の開催が昭和50年・51年、第1回アマチュア無線フェスティバルの開催は昭和52年のことですから、昭和43年当時の、「東海支部ハムの祭典」への取り組みは、極めて先進的なイベント開催への試みだったと言えるでしょう。

 東海地方の「ハムの祭典」の第一の転機は、JARLに「都府県支部制」が導入された昭和47年で、これも「ハムフェア」が誕生する前の出来事でした。
 都府県支部制度導入後「旧東海支部」は「東海地方本部」となり、その東海地方本部の下に「静岡県、愛知県、岐阜県、三重県の4支部」を配下する組織に変わって、「ハムの祭典」はそれまでの開催地の愛知県支部が開催を引き継いで、平成26年の第46回まで愛知県支部主催催事として継続的に開催されたのです。愛知県支部主催行事となってからの「ハムの祭典」にも、静岡県、岐阜県、三重県などから多くの参加者が集まっていたのは、そんな歴史的な背景があるのかもしれません。

▲ハムの祭典は愛知県支部主催の催事として長年開催が続けられました。写真は平成21年の名古屋市公会堂での開催のようすです。愛知県支部主催の「ハムの祭典」はこの名古屋市公会堂で開催されるケースが多かったのですが、会場予約の関係でその後は、常滑市民文化会館、日進市民会館と会場を移しました

 そして「ハムの祭典」は昨年(平成27年)、次の大きな転機を迎えました。
 東海地方本部ではJARLの創立90周年を契機に、歴史のある「ハムの祭典」を愛知県支部1支部のみの主催行事にとどめることなく、往年の「4県合同のアマチュア無線のお祭り」と位置付けて「東海ハムの祭典」として開催することとしたのです。
 そして平成27年7月12日、日進市民会館で開催された、第47回東海ハムの祭典には、東海地方4県をはじめ、他エリアからも約1,100名の来場者を迎え盛大に開催され、今年(平成28年)の「第48回東海ハムの祭典開催に至っています。

 このように、会場規模、開催イベントの数や集客規模の違いはありますが、今年のハムフェアの40回を大きく凌ぐ48回の歴史を誇る「東海ハムの祭典」はアマチュア無線界のイベントの一つとして特筆すべきものです。

●今年の東海ハムの祭典は?

▲来場者で大いに賑わうブースのようす

 今年の「東海ハムの祭典」は、晴天の下で東海地方をはじめ各地から約1,300名の来場者が集まり、さまざまな展示や催事を楽しみました。

 会場運営は、長年熟練したスタッフメンバーのほか、中部大学無線部(JA2YEF)、名古屋大学アマチュア無線研究会(JA2YKA)をはじめ、大学等の学生たちの若い力の協力をあおいで円滑におこなわれました。

 出展団体数は昨年を超え、メーカー、販売店、クラブブースに加え、フリーマーケットには、アマチュア無線家の方々のみでなく、一般の方々も楽しめるスペースが加わりました。

▲親子工作教室には子供向け(電子ピンポン)と大人向け(コーヒー管アンテナ)
の2種類の教材が準備され、大人も子供も工作を楽しんでいました

 来場する子供たちを対象とした親子工作教室には、子供たち向けの「電子ピンポン」のほか、大人のアマチュア無線家の方にも楽しんでもらえる教材として「430MHz帯コーヒー缶アンテナ」も用意し多くの方が製作に挑戦されていたようです。中部大学の協力で展示している、恒例の小型サッカーロボット操縦体験や、手書きQSLカードコンテストも、子供たちの人気を集めました。

 東海総合通信局によるDEURUS-M展示、電子申請の解説ブース、アマチュア無線の相談コーナー、愛知県防災局の地震体験車「なまず号」の展示、DXCC/IOTAフィールドチェック、特別記念局8J2HAMの運用などもありました。

▲その他、来場者の方々は各種の展示や催事を楽しまれていました

 総務省東海総合通信局電波監視官の野口徹也氏による、「もっと知りたい!電波監視と南極の話」題し、電波監視の業務や、南極越冬隊員としての経験などを語る興味深い講演では、南極の氷の展示などもおこなわれました。
 またJARDによる、新スプリアス対応に関する詳細な解説も大いに注目を集めていたようです。


▲たいへん興味深い講演会などもおこなわれました

●はじめての「催事限定・入会金免除キャンペーン」対象イベント

 JARLでは平成28年7月〜平成29年6月末まで、JARLの本部及び各地方本部が主催するハムフェアなどの催事において、前夜祭や開催当日の催事場所に限って実施する「催事限定・入会金免除キャンペーン」をスタートしています。

 該当する催事における、1年会費以上の入会者を対象として実施されるものですが、今回の「東海ハムの祭典」が初の対象イベントとなりました。

 右の写真のように「本日入会金無料」ののぼり旗を掲げた、JARL入会・継続・会費受付ブースには、例年より多くの方々がキャンペーンの説明を聞きに訪れ、当日さっそくご入会をいただいた方もいらっしゃり、「こんなキャンペーンを他のイベントでもやってほしいよね」と言われる方も結構いらっしゃったようです。

 新規入会者の紹介者の方への「紹介者プレゼント」もありますので、各地で開催されるイベント会場で、こののぼり旗を見かける機会がありましたら、会員の皆様におかれましてはブースをぜひおたずねいただき、ぜひご協力をお願いいたします。
 なお、今後直近で「催事限定・入会金免許キャンペーン」の実施が予定されている催事は、7月16日・17日に大阪府池田市の池田市民文化会館で開催される「関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2016」となります。

●好評の催事も新企画でアップグレード!


▲渡部まいこさん(JJ0SQD)

▲Masacoさん(JH1CBX)

▲青木小夜子さん(JJ3WWS)

 昨年初開催され好評だったミニコンサートが今年も開催されました。
 昨年も出演の青木小夜子さん(JJ3WWS)、Masacoさん(JH1CBX)に加えて、渡部まいこさん(JJ0SDQ)も迎えて拡大版の60分枠での開催となりました。

 実行委員会によれば、「昨年も開催されたミニコンサートの中に、何か新しい企画を盛り込みたい」と考えたそうで、コミュニケーション手段の一つという意味でアマチュア無線との共通点がある手話を交えたアイデアの一つが、中部大学の手話サークルの学生のみなさんとMasacoさんの手話と曲のコラボ(下の写真)だったそうです。

 なお、来年の東海ハムの祭典は2017年7月23日(日)に、今年と同様、日進市民会館で開催を予定されています。

(7月11日)




北海道総合通信局が「親子で学ぶ航空無線教室」を千歳市で開催

 北海道総合通信局は7月2日付けで、空の安心・安全を支える航空無線に関する理解を深めてもらうため、次世代を担う小学生高学年とその保護者を対象とした「親子で学ぶ航空無線教室」を10月11日(火)に航空自衛隊千歳基地(千歳市平和無番地)内の施設等で実施すると報道発表しています。

 この教室は、事前申込で公募した小学校高学年(4年〜6年)とその保護者15組30名(応募多数の場合は抽選)を対象として実施されるもので、「航空無線の解説」をはじめ「航空機見学」「管制施設、設備の見学」などのプログラムで実施されます。各地の総合通信局のイベントの中でも珍しいタイプのイベントの一つで、昨年は5月23日に函館空港で開催されました。

 興味がある方は、北海道総合通信局の報道発表をご参照ください。

(7月8日)





平成29年1月1日に「うるう秒」を実施

 平成29年(2017年)の元旦、1月1日に「うるう秒」調整が実施されます。

 「うるう秒」調整は国際機関のIERS(International Earth Rotation and Reference Systems Service=国際地球回転・基準系事業)によって決定、各国の関連機関等に通知され、今回の決定はIERSにより2016年7月6日付けで公表されています。

 日本での「うるう秒」調整は、このIERSの通知に基づき官報告示され実施の運びとなるもので今回で27回目。前回の実施は平成27年(2015年)7月1日でした。

 今回の「うるう秒」実施に当たり、平成29年(2017年)1月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入されます。

【国際地球回転事業(IERS)のWebサイト】
http://www.iers.org/IERS/EN/Home/home_node.html
【IERSの発表、6 July 2016 Bulletin C 52】
http://datacenter.iers.org/web/guest/eop/-/somos/5Rgv/latest/16
【総務省の発表(7月8日付け)】
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000177.html

(7月8日)





平成27年度末のアマチュア局数とアマチュア無線従事者資格者数の推移

 総務省が発表している、平成27年度末のアマチュア局数とアマチュア無線従事者資格者数の推移は次の通りです。

●平成27年度末(平成28年3月末)のアマチュア局数
北海道東北関東信越北陸東海
39,62045,251122,85018,19711,10458,639
近畿中国四国九州沖縄合計
52,72028,21819,75937,6122,419436,389

●アマチュア無線従事者資格者数の推移
年度H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27
1アマ24,68525,42726,06526,68327,40628,12729,13830,04130,83731,544
2アマ74,14774,46274,84675,22975,57376,12176,87277,53677,97378,818
3アマ169,149180,033188,545195,122201,390208,295214,552220,624226,666232,686
4アマ2,956,7332,974,5702,989,5333,002,9213,014,7743,026,9143,039,9583,054,1473,067,5923,081,923
小計3,224,7143,254,4923,278,9893,299,9553,319,1433,339,4573,360,5203,382,3483,403,0683,424,971

(7月6日)


「詳細」


鳳龍四号(九州工業大学の超小型アマチュア衛星)が送る宇宙からの音源を受信してみませんか

 X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の相乗り小型副衛星として、2016年2月17日にH-IIAロケット30号機により打ち上げられた、九州工業大学の超小型衛星「放電実験衛星 鳳龍四号」には、宇宙から音源をFMモード(437.375MHz)で送信する機能を搭載しています。

 高大連携コンソーシアム福岡実行委員会理数教育支援センターからの情報によれば、同センターでは、7月18日(月・祝)に、鳳龍四号の音源送信機能を使用した受信体験会を、広く一般の方々を対象として、九州工業大学戸畑キャンパス内(福岡県北九州市戸畑区)で実施する予定とのことです(キャンパス内の詳細場所は未定)。

https://www.sec.kyutech.ac.jp/event/20160718/event20160718-2.html

  • 受信体験日:7月18日(月・祝)
  • 開始時間:12:42ごろのパスと、14:23ごろのパスの2回
  • 運用周波数:437.374MHz

 この受信体験は、同センターのスタッフが用意した、手作り八木アンテナと簡易レシーバーでおこなうとのことです。

 このイベントへの参加方法や、実施場所に関する問い合わせ先は次のとおりですのでおたずねください。

【問い合わせ先】
高大連携コンソーシアム福岡実行委員会
理数教育支援センター
電話:093-884-3696、FAX:093-884-3697
E-mail:inquire@sec.kyutech.ac.jp

 チャンスがある方は参加を検討してみませんか?

 430MHz帯の受信機や小型アンテナをお持ちの方は、会場に出かけなくても、予定時刻のパスで鳳龍四号が送信する音源を受信できる可能性がありますので、ぜひ受信に挑戦してみてください。

(7月5日)


「詳細」


ハムフェア2016特別記念局8J1HAMのPR運用を開始

 7月1日、東京都豊島区のJARL事務局資料室で、ハムフェア2016特別記念局8J1HAMの開局式がおこなわれ、事前PR運用が関東各都県7支部持ち回りによりタートしました。サフィックスがHAMのコールサインのハムフェア特別記念局は、ハムフェア2004以来で12年ぶりです。

 開会式は東京都支部のメンバーの協力でおこなわれ、JG1KTC尾義則JARL会長の挨拶の後、尾会長の第一声により21MHz帯で運用が開始されました。

 当日は北海道から九州の広範囲にわたり、Eスポによる国内全域との交信が楽しめるグッドコンディションで、1st QSOの後も全国各地からのコールが続き、ほどよくパイルアップ状態となっていて、尾会長は心地よくパイルアップをこなされていたようです。

 なお、8J1HAMは8月21日までの間、群馬県支部を除く関東地方7支部での移動持ち回りで運用が予定されており、ハムフェア開催日の8月20日・21日には、ハムフェア会場(東京都江東区有明・東京ビッグサイト)で運用を予定しています。

(7月1日)



   
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