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鳥取県西伯郡大山町立大山小学校の児童が大西卓哉宇宙飛行士と交信に成功
2016年8月20日、鳥取県西伯郡大山町の大山町立大山小学校の児童が、ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションに長期滞在中の大西卓哉宇宙飛行士との交信に成功しました。
ARISSが発表しているデータによると、大西卓哉宇宙飛行士は今回の長期滞在開始後すでにスイス、台湾、チェコの子供たちとスクールコンタクトによる交信を実施していますが、今回の大山小学校の児童たちとの交信は、日本の子供たちとの初めてのスクールコンタクトとなりました。
大山小学校のスクールコンタクトは、国内で88例で、中国地方で実施されたスクールコンタクトとしては7例目に当たります。
ちなみに、これまで中国地方で実施のスクールコンタクト6例は、中国地方のうち山陽地方(山口県2回、広島県3回、岡山県1回)での実施でした。
大山小学校のスクールコンタクトは中国地方のうち山陰地方で初めての実施で、これまで日本国内で実施されたスクールコンタクト全体を見ても、本州の日本海側の府県での実施例は意外に少なく、福井県小浜市、石川県鳳珠郡穴水町、京都府京丹後市に続く4例目です。
なお現在、大山小学校のスクールコンタクトのサポートをおこなったスタッフの方に、実施までの準備や当日の詳細レポートを依頼中で、届き次第JARL WebやJARL NEWS等でご紹介できる予定です。
(8月25日)
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