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名古屋大学のおもしろ科学教室に12回目の出展参加(東海地方本部)
1月13日、国立大学法人名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)の「IB電子情報館」で、
「おもしろ科学教室」が開催されました。
「おもしろ科学教室」は、「さまざまな学会・学校・団体」等が実施してきた科学啓発イベントを合同で賑やかに開催すれば、その効果をより一層高められるという発想にあり、毎年、成人の日に青少年の科学啓発のための新年のイベントとして名古屋大学で開催されています。
今年の「おもしろ科学教室」で計画された、参加各団体のおもな講演は次のとおりです。
●基調講演:「ふしぎな立体折り紙」
(講師:愛知工業大学建築学科 宮本好信 氏)
●電子紙芝居:「発明」、「特許」ってなあに?
−パン職人レオ君ものがたり−
●展示:
- 電子レンジでカラフルな放電、プラズマボール、プラズマ・エネルギーに関するクイズなど(以上、プラズマ・核融合学会)
- アマチュア無線の公開運用、無線交信体験、モールス符号で遊ぼう(日本アマチュア無線連盟東海地方本部)
- 磁力トレイン他(電波適正利用推進員協議会)
- ボーリングロボット(情報処理学会東海支部)
- サッカーロボットとAIロボットのミニ体験(豊田高専)
- 色んな立体折り紙(宮田好信:愛知工業大学)
●工作テーマ(事前申込制):
(1)「電波でおにごっこ!キツネを探せ!」(小学1年生以上対象)
(2)「ひらひらチョウを作ろう!」(小学校1年生以上対象)
(3)「LED電子万華鏡を作ろう!」(小学校3年生以上対象)
(4)「新素材でおもしろウインカーを作ろう!」(小学5年生以上対象)
JARL東海地方本部の展示やイベントは、事前参加申込による約40名の参加者を迎えてにぎやかに開催されました。昨年に引き続き、JA2RLの公開運用(HF、V・UHF)や「モールス符号で遊ぼう」と題する印字機を活用したモールス符号の送信体験コーナーでは、児童の名前をモールス符号に変換してから印字しモールス符号を楽しみました。
また、屋外では、ミニフォックスゲーム「電波でおにごっこ!キツネを探せ!」が開催され、快晴のもと、FMラジオを使ったFOXハンティング(8個)で元気に駆け巡りました。このほか、特定小電力トランシーバーを児童全員に渡し、無線による通信を実体験して楽しみました。
●モールス符号で遊ぼう
熱心にモールス符号のキーイングを楽しむ子どもたち。同行している保護者の方々も、楽しそうにキー操作をする子どもたちの姿を見て、シンプルでフレンドリーなモールス符号の雰囲気に大いに興味を持たれたようです。
▲毎年人気のモールス信号体験 | ▲会場の中ではVR体験にも興味しんしん! |
●無線交信体験
特定小電力トランシーバを子どもたち全員に渡して無線通信体験をおこないました。
▲無線交信の仕方を一人ずつ、ゆっくり丁寧にレクチャー |
●電波でおにごっこ!キツネを探せ!
晴天に恵まれ、屋外で「電波でおにごっこ!」が開催されました。最後に表彰式も行われました。
▲探したFM電波発信器(FOX)でスタンプを押印 | ▲表彰式で並ぶ子どもたち |
▲JARL東海地方本部の展示・イベントへ参加した皆さん方 |
(1月20日)
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