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東京2020オリンピック・パラリンピック開催を記念した
記念局「JA1TOKYO」の運用を東京都西東京市で開始!!
JARLは、7月23日から開催される東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念した、特別なコールサイン「JA1TOKYO」の記念局を、7月16日、東京都西東京市において開設し運用を開始しました。
「JA1TOKYO」の開局式のあと、各バンドごとに担当オペレーターがついてアクティブな運用がおこなわれ、夕方にはアマチュア無線家で当連盟会員でもある泉田裕彦衆議院議員(7K1KJK)が会場に駆けつけてくださいました。
●JARL 尾会長 挨拶(抜粋)
東京2020オリンピック・パラリンピックを一週間後にひかえまして、本日は記念局を開局することができました。関係の皆様には、御礼を申し上げます。
本日から9月5日まで、東京2020オリンピック・パラリンピック開催期間中、「JA1TOKYO」を運用して、オリンピック・パラリンピックを、コロナ禍ではございますが、盛り上げていただきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
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尾会長より、島田委員長に「JA1TOKYO」の免許状が手渡されました。右は、JARL広報大使の水田かおりさん。 |
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●東京オリンピック記念局実行委員会 JH1LWP 島田委員長 挨拶(抜粋)
皆様、本当に今日、待ちに待った「JA1TOKYO」の開局だと思います。スタッフの皆様も昨日から準備ということで、本当にお疲れ様でした。
これから第一声が出まして、どんな反響がありますか楽しみでございます。来週より開催されるオリンピック・パラリンピックにおきまして、アスリートの皆様に頑張っていただきたいとエールを送ります。
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尾会長、島田委員長、澤田東京都支部長、水田かおりさん、 そして東京2020記念局「JA1TOKYO」を担うスタッフの皆さん |
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開局式の後、尾会長の「こちらはJA1TOKYO。TOKYO2020オリンピック・パラリンピックの記念局の開局式をおこない、運用を開始いたしました。入感の方がいらっしゃいましたらお願いいたします」という第一声から、「JA1TOKYO」の運用が開始しました。
夕方に駆けつけていただいた泉田衆議院議員からも、「いよいよ始まることになりました。是非、世界に向けて絆を発信していただけたらと思います。大変だと思いますが頑張ってください」と激励の挨拶を頂戴し、ご自身もマイクを握ってパイルアップに応えてくださいました。
▲尾会長の第一声は21MHz帯のSSBでおこなわれました |
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▲泉田議員は7MHz帯で運用
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▲オペレーターがパイルアップに応えました |
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▲「Radio JARL.com」の収録風景
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▲新型コロナウイルス感染症の感染並びに感染拡大防止、三密(密集、密接、密閉)を避けてソーシャルディスタンスを確保し運用できるように配置された会場からQRV |
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その後、同会場にて「Radio JARL.com」の収録がおこなわれ、尾会長と泉田議員が「JA1TOKYO」開局式の様子などを語りました。この内容は、FMぱるるん、FM西東京で放送される他、後日放送回がアップされる「Radio JARL.com」でお聴きいただけます。
▽Radio JARL.com
https://www.jarl.org/radio/RadioJARLcom.html
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泉田議員を交えての記念写真 |
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「JA1TOKYO」局は、8月8日まで東京都西東京市で運用をおこないます。
(7月16日)
(7月21日更新)
●東京都議会議員 清水康子さん(JK1HAX)が激励訪問(7月20日)
7月20日、東京都議会議員の清水康子さん(JK1HAX)が、「JA1TOKYO」を激励訪問いただきました。西多摩地区選出でもあり、災害時の通信網について大変ご興味をお持ちの清水都議会議員は、4月に東京都支部が開催した「ハムらde無線フェア」に参加、JARL尾会長の講演にも出席され、その後に、4アマ免許を取得し先日開局されたそうです。
今回の「JA1TOKYO」激励訪問でも、尾会長と、アマチュア無線についてや、アマチュア無線が緊急災害時にライフラインがストップした際に有用な通信手段であること、社会貢献や体験運用、IOT次世代の育成などに期待が寄せられているなどお話をされました。
(7月21日)
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