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「デジタル変革時代の電波政策懇談会 報告書(案)」に対する意見募集の結果が公表される
デジタル変革時代の電波政策懇談会では、令和3年7月2日(金)〜8月2日(月)の間、「デジタル変革時代の電波政策懇談会 報告書(案)」に対する意見募集が行われていましたが、その結果が8月31日に次のURLで公表されました。
▽URL:
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000416.html
この意見募集の結果の中で、同懇談会はJARLが提出した意見に対して、
「アマチュア無線をより活用しやすい制度・環境の実現に向けて、アマチュア無線に係る免許・検査などの各制度の在り方について、今後、総務省において具体的な検討が行われるものと考えます。
アマチュア無線家の方々の御要望は幅広く、場合によっては方向性が異なるものがあることも考えられ、検討に当たっては、代表的なアマチュア無線家団体に検討に御参画いただき、その具体的な御意見等を踏まえて、有識者や関係者による検討会を開催して議論していくことが考えられます。」
と回答がなされ、今後、総務省がアマチュア無線に係る免許・検査などの各制度の在り方についての、今後、具体的な検討が行われていることになるものと考えます。
今回の意見募集結果に当連盟の意見を取り上げていただきましたデジタル変革時代の電波政策懇談会関係者各位には謝意を表します。
また、検討会には当連盟がアマチュア無線家の代表として是非、参画させていただきアマチュア無線に係る免許・検査などの各制度の在り方についての具体的な提案をすることで、ワイヤレス人材育成にアマチュア無線がその一助になること努めて参ります。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟
会長 尾 義則
(9月1日)
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