April 2022 NEWS TOPICS INFORMATION

ボーイスカウト日本連盟がJARL本部を訪れました

 令和4年4月26日(火)、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟がJARL本部を訪れ、公式国際行事「JOTA 2021」の開催報告をいただきました。
 併せて、2022年度の公式国際行事への協力依頼がありました。
 引き続きボーイスカウト日本連盟と連携を深め、アマチュア無線の普及活動を進めてまいります。

▽ボーイスカウト日本連盟のアマチュア無線体験プログラムをJARLが支援
 −世界スカウト機構の公式国際行事「JOTA 2021」−
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2021/2021_news-10.htm#1020

▽公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
https://www.scout.or.jp/

(4月26日)



JARL中央局JA1RLが世界アマチュア無線の日、特別運用を実施!

 東京都豊島区のJARL本部に開設しているJARL中央局JA1RLは、4月17日(日)に「世界アマチュア無線の日」の特別運用を実施しました。
 4月18日(月)は平日のため、ソーシャルディスタンスを確保して17日の日曜日に特別運用を実施しました。
 当日はJA1RL運用委員会(JG1KTC尾義則委員長)のメンバーにより、10時から18時ごろまで7MHz帯から430MHz帯の周波数で国内外の1,500局を超える皆様と交信をおこなうことが出来ました。
 QSLカードは1WAY、QSLビューロー経由にてお届けします。
 JA1RL運用委員会では、今年度もJA1RLの運用を実施して参りますので、皆様との交信を楽しみにしております。

 「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day、略称WARD)」は、1925年(大正14年)4月18日に、フランス・パリでIARU(国際アマチュア無線連合)が設立された日を記念して、IARUにより制定された日で、アマチュア無線の素晴らしさを、毎年この日に広く世界に伝えようというものです。
 IARUでは、今年の世界アマチュア無線の日のテーマとして「アマチュア無線の社会貢献を祝う」と発表されました。

▽World Amateur Radio Day(IARUのWebサイト)
https://www.iaru.org/on-the-air/world-amateur-radio-day/

(4月18日)



南極昭和基地8J1RLが「こどもの日の特別運用」を行います!

 南極昭和基地に開設されたJARL南極局8J1RLは、5月に日本国内の小・中・高校生を優先して交信をおこなう「こどもの日の特別運用」を実施しております。
 2022年は、第63次日本南極地域観測隊による「こどもの日の特別運用」を下記のとおり予定しています。
 なお、「こどもの日の特別運用」にご参加いただく際には、手洗いの徹底・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、密閉、密集、密接となる行動を避けるようにして、参加者の皆様各自で新型コロナウイルス感染予防対策を注意してご参加ください。
 また、新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言等が発令された場合などで特別運用を止むなく中止する場合には、JARL Webでご案内いたしますので、ご参加いただく際には必ずご確認ください。


【8J1RL「こどもの日の特別運用」の概要】
  • 運用日時:2022年5月5日(木)17:00〜18:00(JST)予定
  • 運用周波数:21MHz帯
  • 電波型式:SSB
  • 優先して交信をおこなう局:
  1. JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
  2. 日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(注1)
  3. 日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
  4. 日本国内の空中線電力が10W以下で免許されている個人局(注2)

(注1) 社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもかまいません(たとえば、地域クラブ局の構成員となっているのであれば、その社団局のコールサインでもかまいません)。
(注2) 上記1〜3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
  • 8J1RLの「こどもの日の特別運用」は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が5月5日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としていますので、初めての方を優先とさせていただきます。
  • 小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している方だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。 したがって、南極とぜひ交信してみたいおおむね18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
  • SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
  • 当日の電波伝搬等の状況により交信できない場合もありますので、あらかじめご了承願います。
  • QSLカードは、原則JARL QSLビューロー経由のみとします(2023年4月以降、第63次隊が帰国後の発行となります)。

■JARL中央局JA1RLでは、南極昭和基地8J1RLの「こどもの日の特別運用」にあわせて、参加希望の小・中・高校生ハムを募集します

 JARL中央局JA1RL(東京都豊島区南大塚)では、8J1RLの「こどもの日の特別運用」に当たって、小・中・高校生ハムの方々に南極昭和基地8J1RLとの交信を体験していただく予定で準備を進めています。8J1RLとの交信を希望される「小・中・高校生ハム」を次のとおり募集します。小・中・高校生ハムの皆さんの参加をお待ちしています。
 JA1RL特別運用へのご参加は、初めての方を優先させていただきます。  また、特別運用にご参加いただく際には新型コロナウイルス感染予防として、特別運用にご参加いただく皆様の健康と安全を考慮し、次の対応を行います。ご参加いただく方にはご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

  • ご来場時の検温実施
    会場入口にて来場者の方の体温測定を実施いたします。測定時に体温が37.5度以上ある方や、咳などの症状がみられる方は、原則ご参加をお控えいただきますので予めご了承お願いいたします。
  • アルコール消毒の実施
    会場入口に手指用のアルコール消毒液を設置いたしますので、ご来場時に消毒のご協力をお願いいたします。
  • マスクの着用
    飛沫感染予防の観点から、原則全ての来場者の方にマスク等の着用をお願いしております。マスク等を着用いただけない場合は、ご参加をお控えいただく場合がございます。
  • ソーシャルディスタンスの実施
    ソーシャルディスタンスの確保のため、会場内の人数を制限させていただく場合がございます。
  • 換気の実施
    会場の窓を開けての換気、空気洗浄機を設置して換気を行います。

【JA1RL特別運用参加者募集の概要】

  • 運用日時:2022年5月5日(木)17:00〜18:00(JST)予定(集合時間は15時50分時間厳守。16時から南極との交信方法について紹介などを予定しています)
  • 運用等の場所:東京都豊島区南大塚3-43-1 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟
  • 参加申し込み方法
     ご参加お申し込みは、題名を「こどもの日の特別運用参加申し込み」として、次の事項をご記入いただき、JARL会員課宛に4月25日(月)までお送りください。
     なお、会場の都合により、応募者多数の場合には、抽選等によりご参加いただく方を決定いたします。何卒、ご了承のほどお願い申し上げます。
    1. お名前・性別
    2. コールサインおよびお持ちの無線従事者資格
    3. 学年
    4. 住所
    5. 連絡先電話番号
    6. 当日の緊急連絡先電話番号
    7. 来場される保護者の方のお名前・性別
      会場の都合により、保護者の方のご来場は1名とさせていただきます。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、調整並びにご協力等をお願いする場合があります。
★Eメール(JARL会員課):oper(アットマーク)jarl.org
※上記Eメールアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記しています。
★FAX(JARL会員課宛):03-3988-8772

【注】休日開催となり、ビルのセキュリティの関係から、事前のお申込みをお願いしております。
【注】参加に際してかかる交通費等は参加者のご負担となります。小学生以下の方は保護者の方等に引率いただきご来場をお願いします。
【注】特別運用開催中に広報関係者が撮影しました画像は、ホームページ等に掲載させていただきます。

(4月8日)



アマチュア無線について意見交換
 大臣政務官 7K1KJK 泉田 裕彦 衆議院議員 来駕!


 4月5日、日本アマチュア無線連盟に、大臣政務官としてご公務御多忙な中、新年度を迎え 7K1KJK 泉田 裕彦衆議院議員(国土交通大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興 大臣政務官)に来駕いただきました。

 泉田 裕彦 衆議院議員は、皆様ご存知のとおり 7K1KJK のコールサインをお持ちで、当連盟の会員としてアクティブにアマチュア無線を楽しまれておられます。JARL NEWS 2022年 春号の特集「データで見るJARL会員」内のコーナー「こんな方もJARL会員」にもご登場いただきました。
 今年の1月には、遭難船舶の人命救助に貢献いただいた会員の連盟表彰の際、予定を変更して急遽お祝いに駆けつけてくださいました。

▽遭難船舶の人命救助に貢献した会員を連盟表彰
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2022/2022_news-1.htm#0117

 さらに昨年、東京都西東京市に開設した東京2020オリンピック・パラリンピック開催を記念した記念局「JA1TOKYO」開局の際にもお祝いに駆けつけてくださり、ご自身もマイクを握って7MHz帯にてパイルアップをさばいていただきました。

▽東京2020オリンピック・パラリンピック開催を記念した記念局「JA1TOKYO」の運用
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2021/2021_news-7.htm#0716

 令和4年度に入り、アマチュア無線についての意見交換、非常災害時の有用な通信手段として評価されたアマチュア無線、社会貢献活動や次世代の育成など、さらには太陽光発電システムのアマチュア無線局への影響についても意見を交わしアドバイスも頂戴しました。アマチュア無線への熱い思い、あっという間の貴重な1時間でした、心より厚く御礼申し上げます。
 引き続き連携を密にしてアマチュア無線の発展・組織運営に努めて参ります。御多忙な中、ご来駕ありがとうございました。

(報告:会長 JG1KTC 尾義則)



(4月6日)




   
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