June 2024 NEWS TOPICS INFORMATION

JARL第13回定時社員総会開催される(速報)



 一般社団法人日本アマチュア無線連盟の第13回定時社員総会が、令和6年6月23日(日)、東京都新宿区のベルサール西新宿で開催されました。
 今回の総会は、令和4年4月の通常選挙で選出された社員の方々により審議がおこなわれました。
 なお、今回の社員総会より、社員から事前に提出された質問・意見等(準備書面)に対する回答を、「第13回定時社員総会議案等について」のページに議案とともに掲載しておりますので併せてご覧ください。

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 社員総会は13時に開始され、最初に、JA5SUD 森田耕司 JARL会長より、次のような開会の挨拶がありました。

▲森田 耕司会長
 昨年の社員総会直前に前会長が辞任し、急遽、会長に就任しましたが、基本方針として「積極的な各種活動と情報の発信」ならびに「組織運営の透明化」を2本の柱として掲げ、私を支えてくれた多くの仲間とともに、組織の活性化や会員のご理解をより深めていただくよう頑張ってまいりました。詳細な理事会報告や委員会報告の公表、準備書面への回答の事前公表などをおこなってまいりました。今後も2つの基本方針をより推進することによりJARLはもっと素晴らしい組織になると確信しています。社員の皆様にも力を貸して頂き一緒に組織を盛り上げたいと思います。

 続いて森田会長から、出席社員の中から、次の2名の方が議長団として指名されました。

 議長団
  • JH4PHW 坂井 志郎 氏(写真右)
  • 7K1BIB 山内 貴博 氏(写真左)
 ここからは議長による進行となり、事務局から社員の出席状況などの報告が次のとおりおこなわれた結果、定款第37条に定める、総社員の議決権の過半数、すなわち68名を超え、定足数を満たしていることから、議長から第13回定時社員総会の成立が宣言されました。
  1. 議決権を有する総社員の数(134名)
  2. 総社員の議決権の数(134個)
  3. 総会当日12:50現在の出席社員の数(106名)
  4. 委任書面による出席社員の数(12名)
  5. 議決権行使書面による出席社員の数(8名)
  6. 同時刻時点での出席社員数計(126名)
 このあと書記の指名、議事録署名人の指名がそれぞれおこなわれました。
  • 書記 阿部和之 総務課長
  • 議事録署名人
    JG1DKJ 澤田倉吉 氏、JJ4KME 古城朋和 氏、JL8LGW 船水明 氏

 続いて、議長より議事進行についてのお願いがあり、円滑な議題運営のため、議題審議の順序を次とおりに変更するとの説明がありました。
 第1号議題(令和5年度決算の件)と、同議題と密接な事業報告も併せて審議
 第4号議題(定款改正の件)
 第2号議題及び第5号議題(JG1KTC 尾義則氏会員除名の件)を併せて審議
 第3号議題(役員選任の件)

 また、準備書面への回答はすで公開されているので同内容の質問は審議時間節約のため遠慮願いたい旨の説明があり、その他の注意事項が伝達され、議案審議に入りました。

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第1号議題 令和5年度決算の件
報告事項(令和5年度事業報告、令和6年度収支予算、令和6年度事業計画)

 第1号議案及び報告事項について、森田会長より、期中から新執行部に代わり、経費支出管理の公正化・情報発信開示と経費削減に努めた、収入についてはキャンペーンの影響による正員受取会費の減少があり、支出についてはコロナ収束により地方本部・支部活動やハムフェア等の会員のための事業が正常化した結果、積極的な財政支出となった、収支全体で当期経常減少額は前年度とほぼ同レベルであったと、議案書をもとに説明がありました。
 また、財政改善に向けた中長期的取り組みとして、今期は、郵便料金の値上げによるQSL転送費の増加が必至であり、JARL NEWSのペーパーレス化による支出の削減に取り組む、中長期的には、アマチュア無線を次世代に繋げるための支援策、QSLカード滞留分の処理、広報体制の充実(JARL Webの再構築等)、選挙制度の見直し等課題解決に取り組むとの説明がありました。

▲監査報告をする志村監事
 続いて、JA1MEK 志村文夫 監事により、令和5年度の業務及び財産の状況について、 法令及び定款に基づき、会計および理事の職務の執行に関して監査を実施し、事業報告及びその付属明細は法令及び定款に従い当連盟の状況を正しく示しており、理事の職務執行に関して不正の行為並びに法令若しくは定款に違反する重大な事実はなく、計算書類と附属明細書については、適正に表示している旨の監査結果の説明がありました。
 併せて、尾前会長の飲食については第71回理事会において監事が調査することが決議され、その結果を第72回理事会に報告し、JARLホームページにも掲載しているとの報告がありました。
 以上の説明を終え、出席社員より、「延長キャンペーンの影響」「監査方法の基準について」「地方会計報告の時期」「地方本部費の送金について」「社員・会員の意見反映の組織作りを」などの質問や意見が出され、森田会長、吉井事務局長により回答がなされた後、挙手による採決がおこなわれました。採決の結果、賛成多数により第1号議案は原案どおり可決されました。

●第1号議案:可決
(委任状、議決権行使書を含めた賛否の数 賛成:116、反対:9、保留:5)


第4号議題 定款改正の件(理事に関する規定改正)
※本議題は定款改正のため、定款第61条により総社員の3分2以上の賛成により可決
 (本社員総会においては90名以上の賛成で可決)


 第4号議案について、森田会長より、会長就任後の約1年の間、専務理事が不在であっても事務局と連携して業務執行が可能であったことなどを踏まえ、業務を複数の理事と分担すればもっと機動的に進めることができるので、今後の組織運営を柔軟かつ効率的におこなうために、専務理事を置かないこともできるようにする一方、専務理事の他に常務理事を新設し、連盟の業務執行を会長に加えて複数の理事によって分担することができるよう改正したいという趣旨説明がありました。
 出席社員からは特に質問はなく、直ちに挙手による採決に入り、賛成多数により第4号議案は原案どおり可決されました。

●第4号議案:可決(賛成者の挙手が圧倒的多数だったので議長判断で計数省略)

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第2号議題 正員JG1KTC 尾義則氏を当連盟から除名する件
第5号議題 JG1KTC 尾義則氏の会員除名を求める件
※本議題は除名議題のため、定款第13条により総社員の3分2以上の賛成により可決
(本社員総会においては90名以上の賛成で可決)


 連盟提案の第2号議案と、社員提案として社員38名が提案した第5号議案は、同様の議案であることから同時に審議をおこないました。
 除名対象者である正員 JG1KTC 尾義則氏が議場に入り、森田会長が第2号議案の趣旨説明をおこない、続いて社員提案者を代表しJK7LXU 石岡洋一氏が第5号議案の提案理由を説明しました。

 それぞれの説明を終えた後、尾氏の弁明が行われました。同氏は、「会長時代は全力で活動し各地で会員と意見を交わし、総務省や国会議員の方々と面談し、アマチュア無線活動への支援と協力をお願いしてきた」「2017年度以降の支出すべては連盟の活動に関わるものであり、私的飲食費、私的費用であると指摘されるものは一切ないし、二重取りもおこなっていない」「暴力行為もおこなったことはない」「前専務理事の退職金の会長加算は事務局側が起案したものに押印しただけ」「自己の保身のために弁護士費用は支出しておらず、会計帳簿閲覧請求裁判については理事会に諮りながら進めた」など、30分にわたり弁明をおこないました。

▲議場を退出する尾氏
 続いて尾氏に対する質問を希望する社員が10名いたことから、各5〜6分の質問時間が与えられ、1番目のJA1STY 鈴木清氏が質問をすると、尾氏は「定款の“弁明の機会を与える”ということで出席したが、証人尋問を受けるつもりはない」などと述べ、突然荷物をまとめ、一方的に議場から退出しました。
 尾氏が退出したことから、その後は、議長の指示で、各社員が用意していた質問を述べる時間となり、「尾氏と連盟の対話について」「前回総会の第5号議題について」「私的飲食、私的支出でないことの具体的説明」等の質問を用意していたとの発言がありました。前専務理事の退職金が「会長加算」として300万円上乗せされた件は、事務局側が起案したものに押印しただけ、との尾氏の弁明については、吉井事務局長から、事務局にそのような加算をおこなう権限もメリットもなく、他の職員の賞与にまで事細かに口をだしていた尾氏が「(稟議書に)判を押しただけ」などということはありえず、尾氏の弁明は非常に残念だと発言しました。会計帳簿閲覧請求裁判については、森田会長より、理事会の場で応訴を正式に決議したことはないとの発言がありました。さらに「第三者委員会の設置を」「功績もあるので除名には反対」「不正が起きないような組織を」「尾氏の準備書面回答は事実と異なる」などの意見がありました。
 議論が出尽くしたところで挙手による採決となり、賛成が総社員の議決権の3分2(90票)に達しなかったことから、本議案は否決されました。

●第2号議案、第5号議案:否決
 (委任状、議決権行使書を含めた賛否の数 賛成:81、反対:40、保留:9)

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 次の「第3号議案 役員選任の件」については、両議長より、役員候補者がこのまま議長を務めても法律的にはかまわないが、念のため交代したいとの要請があったため、森田会長は出席社員の中から次の2名の方を新たに議長団として指名しました。

 議長団
  • JH5RDS 乃一 廣己 氏(写真右)
  • JI1XKH 増田 浩 氏(写真左)

第3号議題 役員選任の件

 森田会長より、令和6年通常選挙で選ばれた理事候補者15名、および理事会推薦の理事候補者2名、監事候補者2名の役員選任案の説明がありました。併せて、役員候補者の略歴と所信を記載した参考資料が、出席社員に配付されました(後に参考資料回収)。
 出席社員からは候補者に個別質問があったほか、「地方本部社員数の会員数比例の必要性」「社員数の格差」などについて質問、意見、要望がありました。
 その後、候補者1名ずつについて投票による採決が行われました(途中退出する社員があり、出席者の総数と可決に必要な過半数の数がそれぞれの投票時点で変わることになりました)。

●第3号議案
(理事の選任)
(1) JF1NEF 森野 冨士彦(可決:賛成87票 反対41票 保留1票)
(2) JG1KTC 尾 義則否決:賛成41票 反対85票 保留3票)
(3) JI1DWB 大矢 浩 (可決:賛成125票 反対4票 保留0票)
(4) JL1ALE 菊池 宏 (可決:賛成82票 反対47票 保留0票)
(5) 7K1BIB 山内 貴博(可決:賛成111票 反対18票 保留0票)
(6) JH4PHW 坂井 志郎(可決:賛成121票 反対8票 保留0票)
(7) JA2HDE 木村 時政(可決:賛成120票 反対9票 保留0票)
(8) JH3GXF 安孫子 達(可決:賛成110票 反対14票 保留0票)
(9) JR3QHQ 田中 透 (可決:賛成103票 反対21票 保留0票)
(10) JH4NMT 松田 佳之(可決:賛成66票 反対56票 保留2票)
(11) JA5SUD 森田 耕司(可決:賛成107票 反対17票 保留0票)
(12) JA6HUG 中村 信雄(可決:賛成66票 反対56票 保留2票)
(13) JR7JAW 槻木澤 稔否決:賛成50票 反対72票 保留1票)
(14) JA8DKJ 三井 武 (可決:賛成103票 反対20票 保留0票)
(15) JH8HLU 正村 琢磨(可決:賛成95票 反対27票 保留1票)
(16) JA9PPC 森田 喜邦(可決:賛成115票 反対8票 保留0票)
(17) JF0JYR 橋 哲也(可決:賛成105票 反対18票 保留0票)
(監事の選任)
(1) JA1MEK 志村 文夫(可決:賛成71票 反対51票 保留0票)
(2) 7N2HJY 武藤 潤 (可決:賛成117票 反対5票 保留0票)
(敬称略)
※出席社員数:理事候補者番号(1)〜(7)まで 129名、(8)〜(12) 124名、
       (13)〜(17) 123名、監事候補者番号(1)〜(2) 122名

以上により、議長が終了宣言をおこない、第13回定時社員総会の全日程を終了しました。

(18時37分)


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 第13回定時社員総会の終了後、第73回理事会が別室で開催され、満場一致により、JA5SUD 森田耕司 会長、JA2HDE 木村時政 副会長、JA8DKJ 三井 武 副会長、7K1BIB 山内貴博 常務理事、JH4PHW 坂井志郎 常務理事が選出され、JARLの新執行部がスタートしました。

■JARLの新役員(令和6年6月23日から)

会長・理事・四国地方本部長JA5SUD森田 耕司
副会長・理事・東海地方本部長 JA2HDE木村 時政
副会長・理事JA8DKJ三井  武
常務理事(総務担当)7K1BIB山内 貴博
常務理事(IT・技術担当)JH4PHW坂井 志郎
理事・関東地方本部長JF1NEF森野 冨士彦
理事JI1DWB大矢  浩
理事JL1ALE菊池  宏
理事JH3GXF安孫子 達
理事・関西地方本部長JR3QHQ田中  透
理事・中国地方本部長JH4NMT松田 佳之
理事・九州地方本部長JA6HUG中村 信雄
理事・北海道地方本部長JH8HLU正村 琢磨
理事・北陸地方本部長JA9PPC森田 喜邦
理事・信越地方本部長JF0JYR橋 哲也
監事JA1MEK志村 文夫
監事7N2HJY武藤  潤

 今回の社員総会の議題等は以下のホームページでご覧いただけます。
▽JARL Web(JARL会員専用)
https://www.jarl.org/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/24-teiji/gian-m.htm

(6月28日)



会長にJA5SUD 森田耕司理事が再任 新執行部がスタート!

 令和6年6月23日に開催された第13回定時社員総会の終結後に、第73回理事会が開催され、同社員総会で選任された理事の中から、JA5SUD 森田 耕司 理事が会長に選任(再任)されました。
 また、副会長には、新たにJA2HDE 木村 時政 理事、JA8DKJ 三井 武 理事が選任されました。
 さらに、同社員総会において定款の一部改正が承認され、連盟の特定業務についての業務執行理事として常務理事を置くことができることとなり、7K1BIB 山内 貴博 理事(総務担当)、JH4PHW 坂井 志郎 理事(IT・技術担当)が常務理事に選任されました。
 新たにスタートした執行部は次のとおりです。

会 長JA5SUD 森田 耕司(再任)
副会長JA2HDE 木村 時政(新任)
副会長JA8DKJ 三井  武(新任)
常務理事7K1BIB 山内 貴博(新任)
常務理事JH4PHW 坂井 志郎(新任)

▲左から、山内常務理事、木村副会長、森田会長、三井副会長、坂井常務理事

(第13回定時社員総会については、追ってJARL Webでお伝えします)

(6月24日)



ARRLがシステム障害について説明

[最新情報]
ARRLのシステム障害について、ARRLのウェブサイトに6月21日付で掲載された情報をお知らせします。

ARRLのサーバー障害に関する情報更新

2024年6月21日更新
ARRLのスタッフは、外部の業界専門家と協力して、すべてのサーバーが修復され、テストされ、すべてのデータが検証されたことを確認しています。また、ネットワークの安全性の確保にも取り組んでいます。

以前のアップデートで述べたように、Logbook of The World®のサーバーとデータは正常で機能しています。LoTW®は、まだサービスに戻されていないメンバーシップデータなど、他のサーバーに依存しています。LoTWの利用者への公開が始まったらお知らせします。LoTWが稼働するとキューが非常に大きくなることが予想され、その潜在的な問題を管理する方法を検討しています。

(6月26日)

[これまでの情報]
 ARRLは5月中旬から継続しているシステム障害について、ARRL会員に説明するメールを発出しました。
 JARLにもこのシステム障害に関するお問い合わせをいただいていますので、和訳したものをご紹介させていただきます。

ARRL会員会報

2024年6月6日



親愛なるARRLメンバー、

 ARRLの業務に影響を与えた重大なインシデントについてお知らせします。2024年5月12日またはその前後に、ARRLは悪意のある国際的なサイバー グループによる高度なネットワーク攻撃の被害を受けました。私たちはすぐにFBIを巻き込み、第三者の専門家に調査を依頼しました。

 5月16日、オハイオ州で開催されるARRL全国大会の前夜、私たちはウェブサイトに通知を掲載し、会員にこの事件について知らせました。それ以来、この攻撃が組織に及ぼす影響を軽減するために、私たちは大きな進歩を遂げてきました。復旧したサービスの状況など、定期的に更新情報を掲載しています。 https://www.arrl.org/news/arrl-systems-service-disruption の専用ニュース投稿を参照してください。

 一部のメンバーは、この事件に関連するすべてのことをオープンに発信すべきだと考えていることを認識しています。私たちは、サイバー犯罪の弁護士や当局などの業界の専門家と協力しており、ARRLネットワークを復旧させながら、コミュニケーションを保守的かつ慎重に行うよう指示されています。

 当社のサービスやプログラムの多くが、この攻撃の影響を受けています。私たちは、侵害の程度を確認するために、各システムを熱心に評価してきました。たとえば、Logbook of The Worldサーバーと関連するユーザーデータは影響を受けませんでしたが、ネットワークのセキュリティと整合性を確保できるまでサービスをオフラインにしておくという予防措置を講じています。同様に、オンラインDXCCへのアクセスは利用できませんが、個々のアワードデータは安全に保たれます。

 幸いなことに、ARRLのウェブサイトや協会の会員システムなど、いくつかの主要システムは影響を受けませんでした。攻撃の深刻さにもかかわらず、個人情報は侵害されませんでした。さらに、ARRLは、クレジットカード情報をシステムのどこにも保存せず、社会保障番号を収集しません。

 私たちの理事は、会員資格の更新の管理に不安を抱いている会員の声を聞きました。会員は、 www.arrl.org/join 時にオンラインで更新するか、ARRLに電話して更新することができます。

 このインシデントが引き起こしたフラストレーションと不便を理解しており、献身的なスタッフとパートナーが影響を受けたシステムとサービスの復旧にたゆまぬ努力を続けていますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 今後ともよろしくお願いいたします。

(6月12日)



JARL東海地方本部監査長が「電波の日」東海総合通信局長表彰を受賞


東海総合通信局長から表彰を受けるJH2EUO 堀内氏(右)

 令和6年6月4日(火)に、総務省東海総合通信局より、JARL東海地方本部監査長 JH2EUO 堀内 豊氏が「多年にわたり、アマチュア無線に関する相談受付・対策指導やアマチュアガイダンス局を活用して運用ルールの注意喚起に尽力するとともに、卓越した指導力と経験で監査指導活動を取りまとめるなど、適正な電波利用環境の維持に多大な貢献をされた」として「電波の日」東海総合通信局長表彰を受けました。


【「電波の日・情報通信月間」における表彰とは】
 総務省では、「電波の日」および「情報通信月間」にちなんで、各地で電波利用の発展に貢献された方(個人・団体)や、デジタルコンテンツの今後の創作活動が期待される方に対して毎年表彰をおこなっています。

▽(総務省)令和6年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催
https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/kohosiryo/2024/0527.html

(6月12日)



JARL中央局JA1RLが「電波の日」特別運用を実施!

 令和6年6月3日(月)に、日本各地で「電波の日・情報通信月間」記念式典が開催されました。

 JARLでは、週末の1日(土)に東京都豊島区のJARL本部にて、JARL中央局JA1RLによる「電波の日」の特別運用をおこないました。
 当日はJA1RL中央局運用委員会(JG1DKJ 澤田倉吉委員長)のメンバーによっておこなわれ、9時30分から15時ごろまで7MHz帯から1200MHz帯の周波数で国内外の約700局との交信をおこなうことができました。
 JA1RL中央局運用委員会では、今後も積極的に運用をおこなって参ります。

 「電波の日」は、昭和25(1950)年6月1日に、電波法・放送法・電波監理委員会設置法が施行され、電波の利用が国民に広く開放されたことを記念して設けられました。

(6月4日)




   
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