- このホームページでデジトーカの運用日時を確認してください。
- 軌道情報を確認します。日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)のホームページには軌道計算のホームページもあります。パソコンソフトを使って自分で計算することもできます。
- 可視時刻の前に受信機(トランシーバー)の周波数ステップを最小のステップにセットします。
- 「ふじ3号」は最大で±8KHzのドップラーがあります。
435.918MHz付近で待ち受けると良いのですが、FMのハンディー機やモービル機の場合は最小の周波数ステップが5KHzなので、435.915MHzで待つことにしましょう。衛星が一番近づいた時に435.91MHzになり、離れるにしたがって周波数は低くなるので周波数つまみを受信しながら調整します。
- アンテナはAOS(衛星の電波を受信でき始めること)の方位に向けて待機します。受信できたら受信機のSメータを見て一番強く受信できる方向に向けます。
また、八木アンテナをブームを回転させて偏波面を変えて強くなるように調整します。
ハンディー機と付属のホイップを使用している場合は無線機の位置や傾きを変えて良く聞こえるようにします。
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安定に受信するには
片手で持てる小型八木アンテナが良いでしょう。リフレクター付きのターンスタイルアンテナも簡単に作れますのでおすすめです。
また、1/2λのダイポールアンテナにコーナリフレクタを付けるのもおもしろいでしょう。
段ボールにクッキングフォイルを両面テープで貼り付けて、コーナリフレクタは簡単に作れます。 |
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