当連盟の事業運営につきまして、格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
　さて平成30年6月24日に開催しました当連盟の第7回定時社員総会並びに同総会終了後の理事会で、私こと髙尾　義則（JG1KTC）が会長の職を再任し、理事・森田　耕司（JA5SUD）、同・原　恒夫（JA8ATG）が副会長となり、新たな体制でスタートいたしました。
　近年のJARLでは、「会員増強」に係る各種の事業を重点的に推進してまいりましたが、さらに「アマチュア無線界の若返りを図る事」を目的とした「青少年」を対象のアマチュア無線の世界への啓発支援事業」や、アマチュア無線界において女性の方々の活動を支援する取り組みを開始しております。
　現在のアマチュア無線界の人材としては人口が薄い「青少年」や「女性」という層を積極的に取り込んでいくための、新たなアプローチも本格的に開始していたしました。
　今後のJARLの運営につきましては、この試みをさらに一歩進め、青少年・女性・ニューカマー・ビギナー・カムバックハムなど、これまで人口が薄かった層への、アマチュア無線の世界への啓発活動をより積極的に進めてまいります。
　また、会員の皆様方第一を念頭に、会員サービスにつきましても一層の充実を図るなど各種の事業等を推進してまいります。
　そして、健全なJARLの運営のため大変重要な、財政改善のための施策にも引き続き積極的に取り組んでまいります。
　これら各種の重要な事業推進に当たっては、諸問題に組織一丸となって取り組んでまいる所存です。
　今後も従来にも増して、連盟の事業並びにわが国のアマチュア無線の発展向上に努めてまいりますので、会員の皆様方におかれましては、より一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。