日本のどん真ん中岐阜県。岐阜市内を流れる清流長良川の鵜飼いは,1300年の伝統を持つ古典漁法としてあまりにも有名です。
白木 博岐阜県支部長(JA2MYA)の開会宣言の後,来賓役員の紹介がおこなわれ,木村時政東海地方本部長(JA2HDE)から次のような歓迎の挨拶がありました。
原会長(JA1AN)からは,「今年はJARL創立75周年記念式典(大正15年に創立)を開催します。また,今年は戦後アマチュア無線再開から50年を迎えた年でもあります。
続いて来賓祝辞があり,竹田義行東海総合通信局長,梶原 択岐阜県知事(代読),細江茂光岐阜市長(代読),井上徳造日本アマチュア無線機器工業会会長から祝辞をいただきました。 来賓祝辞のあと,関谷勝嗣参議院議員(JA5FHB),小野清子(7M3URU)参議院議員,鍋倉眞一総務省総合通信基盤局長,フレッドジョンソンIARU Region 3議長(ZL2AMJ)からの祝電が披露され,永年表彰(30年856名,40年131名,50年4名),コンテストクラブ対抗第1位(関西コンテストマニアクラブ)の表彰がおこなわれました。 式典が終了して10分の休憩後,11:10より議事が開始されました。北垣事務局長から午前10:50現在の出席者について報告があり,正員出席者数21,015名(正員:1,148名,有効委任状:19,867名)これは本年3月7日現在の正員数96,206名の10分の1を超えるものであり,定款第40条によって第44回通常総会は成立する旨の報告がありました。 続いて議長団が選出され,議長から総会成立の宣言があり,議事が開始されました。
議長団から議事進行についての説明の後,議事に入り,竹内専務理事(JM1MNW)から第1号・第2号議案「平成13年度事業報告・収支決算」の説明があり,続いて本間(JA1UE),左藤(JH3EZQ)両監事から監査報告がおこなわれた後,質疑応答がおこなわれ,両議案とも賛成多数で議案どおり可決承認されました。 全議案に関する質疑応答の概要については,JARL NEWS7月号(7月1日発行)で会員のみなさんにお知らせしますが,第1・2号議案では電力線搬送通信問題,マイクロ波帯バンド防衛,7MHz帯バンド拡張,包括免許制度などの取り組み,監査指導関係,75周年記念事業に関するもの,身障者ハムへの会員サービス,選挙制度の改革などについての質問や貴重な意見がありました。 ここで議長交代があり,続いて会費前納制度の廃止に関する第3号議案「規則の一部改定」の議案説明が竹内専務理事からあり質疑応答に入りました。今後の移行措置の期間に関する質問をはじめ,さまざまな意見や要望などをいただき,質疑応答の後,賛成多数で議案どおり可決承認されました。 続いて第4号議案「平成14年度事業計画」の説明が原会長から,第5号議案「平成14年度収支予算案」の説明が竹内専務理事からあり質疑応答に入りました。ここでは情報開示に関する質問,JARL NEWSのE-mail配信の提案,個人の賛助会員募集に関する提案などもおこなわれ,質疑応答の後,賛成多数で議案どおり可決承認されました。 最後に第6号議案「定款第20条第2項ただし書による理事案」に関する説明が原会長からおこなわれ,質疑応答の後,賛成多数で可決承認され,総会の全議案の審議が終了しました。 今年は役員改選の年。全議案の審議が終了した後,一度緞帳が下り,別室で新役員による理事会(第453回)が開催。新役員の互選により新執行部体制が決まり,壇上で新役員全員が紹介されたあと,新役員を代表して原会長から挨拶がありました。(JARL理事・監事)
最後に,種村一郎「ながら川総会」実行委員長(JG2GFX)から,東海4県から集まった,大会実行委員会メンバーの紹介がありました。 種村委員長は「ながら川総会の準備は,東海4県のハムが結束して1年半前から進めてきました。本日も200名以上のスタッフが総会の円滑な運営のために,尽力してくれました。この場を借りてスタッフのみなさんにお礼申し上げます。また,ながら川総会の運営を通じて,東海4県のハムの結束がより深くなったと思っています」と語りました。
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