平成21年5月24日、(社)日本アマチュア無線連盟(JARL)の第51回通常総会「たんちょう釧路総会」が、『釧路市民文化会館』(北海道釧路市)で開催されました。当日は全国から会員など850人が出席して議案の審議などがおこなわれました。 10:00から開始された式典では、今総会の実行委員長であり、釧路根室支部の櫻庭支部長(JA8BNV)から開会宣言があり、主催地を代表して原 恒夫北海道地方本部長(JA8ATG)から歓迎の挨拶、原 昌三JARL会長(JA1AN)、から主催者あいさつ、ご来賓として出席の大矢 浩北海道総合通信局長、高橋はるみ北海道知事(代理:田中正巳釧路支庁長)、蝦名大也釧路市長、相神一裕JAIA会長からご祝辞をいただきました。 続いて、衆議院議員の飯島夕雁様、総務省総合通信基盤局長の桜井 俊様からの祝電が披露されました。 次に表彰式では、岩手・宮城内陸地震に際し、救援活動に貢献された方6名、JARL正員歴通算30年1,628名、同40年345名、同50年55名、同60年2名に加え、役員、評議員、支部長の職務歴20年以上の5名および功労表彰1名、1団体(第50回通常総会実行委員会)に加えて、平成20年度のクラブ対抗部門年間総合第1位のクラブ第1位の仙台電波高専OBクラブに表彰をおこないました。 当日の表彰者はこちらをご覧ください。
式典の終了後11:00から総会議事が開始され、上程の4議案について原案どおり可決承認され、17:58に「たんちょう釧路総会」は無事終了しました。 議案の審議では、議案説明に対する質疑応答がおこなわれましたが、青少年育成や諸外国からのアマチュア無線周波数帯への妨害、周波数拡大、公益法人改革の現状や今後の予定に関することなど、多岐にわたる質問や要望があり、質疑応答の結果、原案どおり承認されました。 総会の運営は、北海道地方本部をはじめ、地元の釧路根室支部ほか道内の全支部のみなさんの協力により構成された実行委員会によって滞りなくおこなわれました。 最後にJA8JQV山本修司総会副実行委員長から閉会のことばがありました。 (1)総会成立審査
上記の合計は定款第40条に定める正員の10分の1、すなわち本年3月7日現在の正員数68,155名の10分の1を超えている旨が、大橋達夫事務局長(JR1NKI)から報告されました。 (2)議長団等(敬称略)
(3)議題【JARL第51回通常総会議案(会員専用ページ)】 第1号議題 平成20度業務報告の件 (4)議事概要 11:00に議事が開始され、第1号、第2号議題が一括上程されました。第1号および第2号議題を海江田威宣専務理事(JH1HNH)が説明、そのあと後藤太栄監事(JH3GAH)から監査報告がおこなわれ、12:00から13:00までの昼食休憩をはさみ質疑応答がおこなわれ、賛成多数で承認されました(15:42)。 第3号および第4号議題が一括上程されました。 第3号議題を原会長(JA1AN)が説明、第4号議題を海江田専務理事が説明したあと質疑応答がおこなわれ、賛成多数で承認されました(17:50)。 (5)総会実行委員の紹介 第51回JARL通常総会「たんちょう釧路総会」の終了に先立ち、櫻庭実行委員長からあいさつ、実行委員会の方々の紹介がおこなわれました(写真上)。 (6)次期開催地へのシンボルの引き継ぎ 次期総会開催予定地(愛知県名古屋市)への総会シンボルの引き継ぎがおこなわれ(写真右)、原 恒夫北海道地方本部長(JA8ATG)から木村時政東海地方本部長(JA2HDE)へシンボルが手渡され、木村東海地方本部長が次期総会への参加を呼びかけました。 (7)閉会の言葉 最後に、山本修司(JA8JQV)総会副実行委員長から、閉会の言葉があり、第51回JARL通常総会が終了しました。(総会終了17:58)
|