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平成22年５月30日、（社）日本アマチュア無線連盟の第52回通常総会「尾張名古屋総会」が、愛知県名古屋市の「名古屋市公会堂」で開催され、22:30終了しました。 総会には全国から会員1,800人が出席して議案の審議などがおこなわれました。10:00から開始された式典では、まず、JG2GFX種村一郎実行委員長の開会宣言、主催地を代表して木村時政東海地方本部長（JA2HDE）の歓迎のあいさつ、続いて原 昌三JARL会長（JA1AN）から主催者あいさつがおこなわれました。続いてご来賓として出席の総務省東海総合通信局 鈴木茂樹局長からご祝辞をいただき、神田真秋愛知県知事（代理 中野秀秋防災局長）、河村たかし名古屋市長（代理 大西 聰副市長）、井上徳造JAIA会長からご祝辞をいただき、最後に桜井 俊総務省総合通信基盤局長からの祝電が披露されました。 次に表彰式がおこなわれ、JARL正員歴通算30年〜60年の方合計2,241名の方々、支部長を20年以上にわたって勤められた方２名、昨年度の連盟事業に対する功労団体として第51回JARL通常総会「たんちょう釧路総会」実行委員会、また、平成21年度開催のコンテスト・クラブ対抗部門年間総合第１位の仙台電波高専OBクラブが表彰されました。 式典の終了後11:20から総会の議事が開始されました。
議案の審議では、議案説明に対する質疑応答が熱心におこなわれ、16:45までに第１号議案から第５号議案まで原案どおり可決承認されました。 しかし今回の総会では、第６号議案で、「社団法人日本アマチュア無線連盟の定款、規則及び選挙規程の全面改正並びに一般社団法人日本アマチュア無線連盟の社員選出のための臨時社員選挙実施要領案」が、第７号議題では「会費前納者の取扱いに関する特別決議案」が上程されましたが、第６号議案は（投票の結果）、賛成11,074票、反対6,178票、保留16票の合計17,268票であり、定款変更のために必要な賛成票が出席正員議決権の４分の３に達することができず、定款第40条第３項の定めにより第６号議案は承認されませんでした。 ☆ ☆ 次いで議事終了後、新執行部による第517回理事会が開催され、理事の互選により会長にJA1AN原 昌三氏、副会長にJA1AYO丹羽一夫氏、JA5MG 稲毛 章氏、専務理事にJE1KAB日野岳 充氏が選出され決定しました。 今回の総会で、杉山 正理事（JH2XPV）、原 恒夫理事（JA8ATG）、鈴木 誠監事（JA1QIW）、後藤太栄監事（JH3GAH）の各氏が退任されました。 また総会に先立ち、28日（金）には、名古屋市公会堂で第516回理事会が開催され、前日の29日（土）には、第116回評議員会と支部長連絡会が開催され、18:00からは市内のキャッスルプラザホテルで前夜祭が開催され約350人が出席しました。
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