「発行枚数見直し」にご協力をお願い申し上げます
新しいモードの普及やコロナ禍における在宅時間の増加に伴いアマチュア無線を楽しむ機会が増えることによって、コロナ禍前には月に70~80万枚だったものが100~120万枚と、QSLビューローに送られてくるQSLカードの枚数が激増しておりました。
QSLビューローでは、1日も早く会員の皆様に大切なQSLカードが届くよう迅速な業務処理を行っておりますが、日々大量のQSLカードが到着し思った以上に転送処理に時間がかかっており大変ご不便をおかけしております。
特に、新しく入会された方においては、楽しみにされているQSLカードが届くまでに時間がかかり、誠に申し訳なく思っている次第です。
理事会としましても、「QSL問題対策委員会」を設置して現状を改善するための検討を始めるとともに、QSLビューロー委託会社との連携を密にし、事態の改善に着手しているところです。
つきましては、会員の皆様におかれましても、QSLカードの遅延状況を改善するため「発行枚数見直し」にご協力をお願いいたします。
■具体例
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ご不便とご迷惑をおかけしますが、事情をご理解頂きご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
■参考
1枚のカードに複数の交信データを記載するための方法については、次のサイトが参考になります。
自局が異なる移動の場合の5QSO定義ファイル ハムログ
(田中理事ブログ)
また、CTESTWIN(コンテストの時に使うアプリケーション)には、データをハムログにコンバートする際、過去において同一バンド・モードで交信されている場合は、N-QSLにする機能が備わっています。
【方法】 | 「ファイル出力」から「HAMLOG CSV出力(V5)」をクリック 画面下の「Hamlogデータ取込設定」をクリック 「過去同一バンド・モードでQSO済みならQSL欄を"N"にする」 にチェックを入れる(↓「CTESTWIN」の画面) |
※本機能を使用するためには、Hamlog50.dllファイルが必要です。 |
詳しくは、下記の「CTESTWIN」のホームページを参照してください。
https://ctestwin.echo.jp/index.html
JARL理事会(第69回理事会決議)
(2023.11.10更新)
(2024.6.14「CTESTWIN」URL更新)