7MHz帯拡大記念イベント
特別記念局の開設と記念QSOパーティーを開催

  (2009.4.15 初掲載 以後、随時更新中)

「7MHz帯拡大記念QSOパーティー」 を7/10〜20に開催
(終了しました)

 JARLでは、7MHz帯が「7,000−7,100kHz」から「7,000−7,200kHz」に拡大されたのを記念して、7月10日から20日の間、「7MHz帯拡大記念QSOパーティー」を、JARD、CQ出版(株)およびJAIAの協賛で次のとおり開催いたします。
 この2つのイベントは、JARLとしてこれまで悲願であった7MHz帯拡大の実現を機に、このバンドの活性化とアマチュア無線の活性化を目的に開催しますので、たくさんの皆さんの参加をお待ちします。
1.開催日時
2009年7月10日00時00分〜7月20日24時00分(JST)までとします。
2.参加資格
国内外のアマチュア局およびSWL。以下、交信等について、SWLは受信等と読み換えます。
3.使用周波数
 7MHz帯のうち今回拡大された 7,100kHz〜7,200kHz とし、総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」によるものとします。
4.参加部門と書類提出条件等
  1. JA 7コールエリア部門: 日本国内の異なる7以上のエリア(1〜0エリア)の局と交信する。JD1は1エリアとする。
    (コードナンバー アマチュア局:10 SWL:11)
  2. JA 70部門: 日本国内の異なる局70局と交信する。 
    (コードナンバー アマチュア局:20 SWL:21)
  3. DX 7エンティティー部門: 日本国外の異なる7以上のエンティティーの局と交信する。
    (コードナンバー アマチュア局:30 SWL:31)
  4. DX 70部門: 日本国外の異なる70局と交信する。
    (コードナンバー アマチュア局:40 SWL:41)
  注1:複数の参加部門にエントリーでき、それぞれの部門に書類を提出することができる。
  注2:移動先での交信も可とし、運用場所には制限を設けない。また、開催期間中であれば、国内外からの運用を可とする。
  注3:同一局の複数のエリアから運用する局との交信は、いずれかの1交信のみカウントできることとする。
  注4:エンティティーとは、ARRL(アメリカのアマチュア無線中継連盟)の定めるDXCCリストにより区分された、国、地域、島、特別区域などのこと。
  注5:各部門とも日本国内局および日本国外局が参加できることとする。
  注6:MM局からの参加はできるが、交信相手がMM局の場合は日本国外の局としてだけカウントできる(エンティティーとしてはカウントできない)
5.交信方法
 通常の交信とし、コールサインとRS(T)レポートの交換が完全な交信を、有効な交信とします。なお、「呼び出し」として下記を使用することもできます(データ、画像等は、電話や電信に準じる)
  • 電話 CQ 7メガ パーティー
  • 電信(データを含む) CQ 7QP
6.交信上の禁止事項
  1. 日本国内局にあっては、総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別」の逸脱
  2. 日本国外局にあっては、その国の法令に違反しないこと。
7.達成証の発行について
今回記念の達成証が発行される
  1. 書類提出局のうちJARL会員局および外国局には、記念の「達成証」(写真=左 100ミリ×148ミリ カラー印刷)をJARL QSLビューロー経由で贈ります。
  2. 達成証には参加した部門名の全てを印字します。また、1.JA 7コールエリア部門および 2.JA 70部門においては、申請によりAJDを特記いたします。AJDの特記の申請は意見欄に記入してください。
  3. 4部門全てに書類を提出した全部門達成者には、「7QPオールマスター」の称号をあたえ、達成証には部門名の代わりに「7QPオールマスター」の称号を印字して、その功績を称えます。

    注1:ここでいうAJD(All Japan Districts)とは、日本国内の10コールエリアのアマチュア局と交信(SWLは受信)することを表しています。

8.特別記念局の運用について
 本記念QSOパーティーの開催に先駆けて、2009年5月中旬からパーティー終了の7月20日まで、JARLの特別記念局 8J140M〜8J040Mまでの全10局を各エリアで運用します。
 これらの局との交信も記念パーティーの有効交信とできるばかりか、AJD特記を狙っている方にはまたとない交信チャンスですので、特別記念局との交信もお楽しみください。

9.記念の賞品について
 サマリーシート等の書類を提出した者の中から抽選でJARL会員に次の賞品をプレゼントします。ただし、本規約に違反した場合および提出のサマリーシート等に虚偽の記載があった場合は除きます。
 なお、抽選の結果は2010年JARL NEWS冬号(2010年1月1日発行予定)でお知らせいたします。
※賞品は変更になる場合がありますので、あらかじめご了承願います。
  • 7MHzモービルホイップアンテナ (7名)
  • FMステレオ/LW/MW/SW1-9 ワールドバンドレシーバー ICF-SW11ソニー製(7名)
  • CQ ham radio誌年間購読権 (7名)
  • ARRL's Low Power Communication with 40-meter CW Cub Transceiver Kit(7名)
ICF-SW11.gif CQ ham radio Low Power Communications
  ソニー ICF-SW11 CQ ham radio誌 Low Power キット
10.書類の提出
 4項「参加部門と書類提出条件等」にある、交信条件を達成したアマチュア局(SWL)は、それぞれの参加部門ごとに、次の要領で書類を提出することができる。
  1. サマリーシート・ログシートは、JARL制定またはこれと同形式のA4判のものを使用し、所定の事項を記入して提出すること。 ログシートのコンテストナンバー欄には交換したRS(T)を記入すること。
  2. 電子ログによる申請は、 「7MHz帯拡大記念QSOパーティーの電子ログ提出について」 のページをご参照のうえ、サマリーシートおよびログシートをEメールで 7qp(アットマーク)jarl.or.jp あて送付してください(アットマークは@に読み替えてください)。
     なお、このほどコンテスト委員会が公開した電子提出ソフト E-lOG Maker をご利用の場合は、マニュアル入力、マニュアルカウントで行っていただきますよう、お願いいたします。
  3. 書類提出は各部門につき1通に限る。
  4. 書類提出締切日  2009年8月31日(当日消印有効)
  5. 提出先
      〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5
    JARL(運用課)7MHz帯拡大記念QSOパーティー係
    ・電子申請は、7qp@jarl.or.jp あてに、件名欄にコールサインを入れて送信してください。
11.結果発表
 JARL WEB上に全参加局を掲載いたします。なお、WEB上での結果発表は2009年秋ごろを予定していますが、記念の賞品の当選者の発表は2010年JARL NEWS冬号(2010年1月1日発行予定)を予定しています。

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