運用するバンドでどの方面がオープンしているかを調べるのがコンディションを知る上で一般的です。
まずは、下表の時間別・バンド別の運用局を見ながら受信に挑戦してみましょう。
たとえば日中、21.150MHzを聞いてみてください。ビームアンテナをお持ちの方々は、アンテナを南の方向に向けてみてください。
該当する時間に、ニュージーランドのZL6B、オーストラリアのVK6RBPの信号が聞こえてくるはずです。
日によっては、受信機のSメーターが振れる勢いで聞こえることもあります。
実際にアマチュア局の運用が聞こえなくても、コンディションはしっかりとオープンしていることが確認できるはずです。
このように、国際ビーコン・プロジェクトによるビーコン電波をうまく活用すれば、DXハンティングの成果に大きな差がでるかもしれません。
運用準備中の局も続々と開局していくものと予測されますので、コンディションの上昇が期待できるHF帯の伝搬を把握するためにIBPビーコンをぜひご活用ください。
【運用局別スケジュールはこちら】 |