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■1月号の表紙■ 新年明けましておめでとうございます。 2003年は第44次南極地域観測隊の隊員による、ドームふじ観測拠点からの8J1RFの運用が予定されています。 重要な業務の合間を利用して運用される8J1RF。極寒の標高3,810メートルという、富士山をゆうに越える高度のドームふじ観測拠点からのアクティブな運用が期待されます。(写真提供:国立極地研究所) |
QTC TOPICS 新春座談会 アマチュア無線の次世代をになう「青少年ハム育成への取り組み」 ハムフェア2003「開催要項」 /第45回通常総会「彩の国総会」関連 アワードのページ(関連) コンテストのページ(関連) 地方だより(各地の行事案内については、こちらをご参照ください) インフォメーションとそのほかの主な記事 第23回全市全郡コンテスト結果 |
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新年ごあいさつ 世界無線通信会議(WRC-03)の成功にむけて! JARL会長 JA1AN 原 昌 三 新年おめでとうございます。2003年の新春にあたり,会員の皆様方に謹んでお慶びを申し上げます。 さてJARLは,昨年は創立75周年とアマチュア無線の再開50周年を祝い,未来に向かって,みんなで力をあわせて行くことを誓いました。そして新しい年は,アマチュア無線の将来に重大な係わりがある7MHz帯のアマチュア無線と放送のバンドの見直しをはじめ,アマチュア無線の制度について,いくつかの改正が検討される世界無線通信会議(WRC-03)が,いよいよジュネーブで(6月9日〜7月4日)開催されます。JARLとしても世界のアマチュア無線団体と手を結んで,できる限り力を尽くし,もっとも大きな課題である7MHzバンドが拡大されるよう頑張ってまいりたいと考えております。 また技術的な面では,2003年はデジタル通信方式の新技術としてこれまで研究を進めてきたD-STARを実用化し,これがアマチュア無線に普及するよう努力してまいります。これによりアマチュア無線がいっそう多様で魅力あるものになるよう,皆様方におかれましても,積極的に取り組んでいただけることを期待しております。 アマチュア無線が,将来にわたりいつまでも発展していくためには,その権益を確保しながら,新人の育成にもみんなで協力していくことが必要です。そのためにはJARLがしっかりとした組織として活動して行くことが必要で,新しい年はこれまでにも増して,皆様方のご支援をお願いします。 本年の皆様方のますますのご健勝とご活躍をお祈りし,新年のごあいさつといたします。 |
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