今回は、8JIRLレポートの3回目となります。
私事、しばらくの間、内陸旅行に出掛けていたことから、アマチュア無線の方もご無沙汰しておりましたが、基地に戻ってからは幾分コンディションの上昇した短波帯をワッチしながら可能な限りサービスを心掛けております。
昭和基地の方では、我々が南極に到着した頃の白夜期から極夜期を経て、最近では2回目となる白夜期の訪れを感じさせるほど、真夜中でも薄明るい状態となっています。
このため、南極に来る楽しみでもあった、オーロラ観測も潮時を告げようとしており、各隊員は天候が良く、オーロラ発生の予感を察すると、寒さの中で長時間頑張っている姿もちらほら見受けられています。
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