January 2018 NEWS TOPICS INFORMATION


アメリカ連邦航空宇宙局(NASA)が2018年に複数の記念日を祝う記念運用を実施中

 2018年は、アメリカ連邦航空宇宙局(NASA)が60周年を迎える年(1958年10月1日設立)であり、また、地球周回軌道を離れて月を周回したアポロ8号による有人宇宙飛行から50周年、そして、国際宇宙ステーションの建設開始から20周年を迎えた記念すべき年であり、さらにアポロ17号によるアポロ計画における最後の飛行がおこなわれてから45年にも当たります。

  • アポロ計画の最後の飛行となったアポロ17号(1972年12月12〜19日)45周年
  • NASA(1958年10月1日の設立)の60周年
  • アメリカの国際宇宙ステーション建設への参加から20周年
  • 初めて月を周回する有人宇宙飛行をおこなったアポロ8号の50周年

 複数の記念日を迎えることから、NASAではアメリカ本土内等に設置されたさまざまな研究施設等のアマチュア無線クラブにより、2017年12月17日〜2018年12月17日の間、記念運用をおこなっており、特別QSLカードの発行をおこなっています。

 記念運用をおこなっているNASAの各施設は、次のとおりです。

  • エイムス研究センター(カリフォルニア州、コールサイン:NA6MF)
  • アームストロング飛行研究センター(カリフォルニア州、コールサイン:NA6SA)
  • グレン研究センター(オハイオ州、コールサイン:NA8SA)
  • ゴダード宇宙飛行センター(メリーランド州、コールサイン:WA3NAN)
  • ジェット推進研究所(カリフォルニア州、コールサイン:W6VIO)
  • ジョンソン宇宙センター(テキサス州、コールサイン:W5RRR)
  • ケネディ宇宙センター(フロリダ州、コールサイン:N1KSC)
  • ラングレー研究センター(バージニア州、コールサイン:KG4NJA)
  • マーシャル宇宙飛行センター(アラバマ州、コールサイン:NN4SA)
  • ステニス宇宙センター(ミシシッピ州、コールサイン:未定)
  • ワロップス飛行施設(バージニア州、コールサイン:W4WFF)
  • ホワイトサンズ試験施設(ニューメキシコ州、コールサイン:N5BL)
  • 国際宇宙ステーション(宇宙、コールサイン:NA1SS)

 みなさんも、チャンスがあれば交信に挑戦して記念QSLカードを獲得してみませんか?

(1月29日)


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ARRLがDXCCルールの一部改正(コソボがニューエンティティーに)

 アメリカの連盟ARRLは1月23日付で、DXCCのルール変更についてARRL Webに発表しています。

 今回の変更点は、ルールのSection II, Subsection 1 に(d)項を追加したものです。

Section II DXCC LIST CRITERIA
(DXCCリストの基準)
1.Political Entities
(政治的なエンティティー)
d) The entity has a separate IARU member society and is included on the US State Department Independent States in the World.
(エンティティーは独立したIARU加盟連盟を持ち、米国国務省の「世界の独立国」に含まれていること。)

 この変更によって、2008年2月17日にセルビアから独立宣言をしているコソボ(Z6)が新エンティティーとして認められ、これによりDXCCの現存エンティティーの総数は340となり、オナーロールに必要な現存エンティティー数は331となりました。
 コソボ(Z6)との交信は、2018年1月21日00:00(UTC)から新エンティティーとして有効です。

 なお、国際電気通信連合(ITU)が国際電気通信条約附属無線通信規則(RR)の別表42で定めている国際呼出符字列分配表には、2018年1月現在でITUに未加盟のコソボに分配された符字列はなく、プリフィックスの「Z6」は、現在どの国にも分配されていない符字列の「Z6A-Z6Z」を、コソボの電波主管庁が暫定的に使用しているものです。

(1月24日)


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岐阜県各務原市立那加中学校科学部の生徒たちが国際宇宙ステーションと交信に成功(速報)

 岐阜県各務原市立那加中学校科学部の生徒たちが2018年1月22日、ARISSスクールコンタクトで、国際宇宙ステーションに長期滞在中のマーク・ヴァンデハイ宇宙飛行士(KG5GNP)との交信に成功しました(国内で92例目)。

 単独の学校の無線部や科学部のクラブ活動の一つとしての、ARISSスクールコンタクトの実施は、2009年9月12日の東京都東京電機大学中学校・高等学校無線部JA1YQZが初めてで、2012年10年23日の茗溪学園高等学校・中学校科学部無線工学班JJ1YAFが2例目、2016年10月1日の山梨県山梨学院中学校科学部の3例目と続き、今回の各務ヶ原市立那加中学校科学部は4例目の実施となりました。

 また4例のケースの中で、1例目と2例目については、メンバー全員がアマチュア無線資格を持つ学校クラブの社団局による交信、3例目の山梨学院中学校科学部は、臨時に開設した社団局8J1YGJHによる特例交信、そして今回の各務ヶ原市立那加中学校科学部についても、臨時に開設した社団局8J25Dによる特例交信です。

 なお現在、各務ヶ原市立那加中学校科学部のスクールコンタクトの運用サポートをおこなったARISS運用委員の安田 聖さん(7M3TJZ)に、今回のスクールコンタクトの詳細レポートを依頼しております。

(1月22日)


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中国の小中学生が開発に参加したCubSat衛星「周 恩来」が打ち上げ

 中国の小学生と中学生の20名が開発に参加した2UサイズのCubeSat「Zhou Enlai」(周 恩来)が、2018年1月19日、中国甘粛省の酒泉衛星打ち上げセンターから、CZ-11ロケットで打ち上げられる予定です(写真はARRL Webより)。

 1949年の中華人民共和国建国後、死去する1976年まで首相を努めた中国の指導者「周 恩来」と命名されたこのCubeSat開発は、江蘇省淮安市の小中学生に対するアマチュア無線と航空宇宙科学教育と関連した活動の一つです。

 衛星には、FM中継器も搭載されており、運用周波数は次のとおりです。

  • テレメトリー:437.350MHz 9600bps BPSK
  • FM中継器:ダウンリンク436.950MHz、アップリンク:145.930MHz

▽関連記事(ARRL Web)
http://www.arrl.org/news/new-chinese-zhou-enlai-student-satellite-set-to-launch

(1月19日)




AMSAT FOX-1D打ち上げ成功(AMSATがAO-92のオスカーナンバーを付与)

  アメリカ衛星通信協会(AMSAT-NA)が開発を進めてきた、FOXシリーズ衛星の3号機FOX-1Dが2018年1月12日、インド・スリハリコタのサティッシュダワン宇宙センターからPSLV-C40ロケットで打ち上げられました。

  • アップリンク:435.350MHzまたは1267.350MHz(CTCSS要67Hzのアクセストーン)
  • ダウンリンク:145.880MHz

 AMSATは無事打ち上げに成功したFOX-1DにAO-92のオスカーナンバーを付与 しました。

 FOX-1Dと同時に打ち上げられた、フランス・パリ天文台PicSatにもV/UHF帯のFM中継器が搭載されています。

  • テレメトリー:435.525MHz 9600bps BPSK AX25
  • 中継器アップリンク:145.910MHz FM音声(要1750Hzトーンバースト)
  • 中継器ダウンリンク:435.525MHz FM音声

PicSatの詳細

 PicSatに搭載されたFM中継器動作には、FOXシリーズ衛星がCTCSS(Continuous Tone-Coded Squelch System)を採用しているのに対して、1980〜1990年代にIARU第一地域のFMレピータによく使用された、1750Hzのトーンバースト方式が使用されています。

 なお今回のPSLV-C40ロケット打ち上げに際して、アマチュア無線の送信機を搭載した韓国の4機のCubeSatも相乗りしています(中継器は搭載していません)。

(1月15日)


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無線局免許証票の廃止等の規制緩和等に関する総務省のお知らせ

 総務省は電波利用ホームページに「無線局免許証票の廃止等の規制緩和等のお知らせ」を平成30年1月10日付けで掲載しています。

 アマチュア無線に関する内容としては、「無線局免許証票」及び「無線局免許のFD申請」を平成30年3月1日より廃止予定、「無線設備の設置場所の変更検査を受けることを要しないアマチュア局の無線設備の拡大」については、平成30年3月1日付けで告示を改正する予定としています。

 なおお知らせの詳細は、電波利用ホームページの次のページをご参照ください。

▽詳細
http://www.tele.soumu.go.jp/j/haishi_kanwa/index.htm

(1月12日)


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AMSAT FOX-1Dの打ち上げはまもなく

 アメリカ衛星通信協会(AMSAT-NA)が開発を進めてきた、FOXシリーズ衛星の1機FOX-1Dが2018年1月12日09:29(インド標準時、日本時間は12:59)、インド・スリハリコタのサティッシュダワン宇宙センターからPSLV-C40ロケットで打ち上げられます(打ち上げに関するインド宇宙研究機関ISROの発表)。

 FOX-1Dには、AMSAT-NAが開発したV/UHF帯のFM中継器のほか、ペンシルベニア州立大学、バージニア工科大学、アイオワ州立大学の実験機器が搭載されており、V/UHF帯FM中継器のアップリンク受信部には、「Lバンドダウンシフター」(ダウンコンバーター)が搭載されていることから、1200MHz帯でのアップリンクへの切替も可能になっています。

  • アップリンク:435.350MHzまたは1267.350MHz
    (要67Hzのアクセストーン)
  • ダウンリンク:145.880MHz

 FOX-1Dは、2015年8月10日に打ち上げられた1号機FOX-1A(AO-85)、2017年11月18日に打ち上げられた2号機FOX-1B(RadFxSat、AO-91)に続く、FOXプロジェクトのシリーズ衛星の3号機となります。

 また、FOX-1Dと同時に打ち上げられるアマチュア衛星には、フランス・パリ天文台のPicSatがあり、こちらにもV/UHF帯のFM中継器が搭載されています。

  • アップリンク:145.910MHz
  • ダウンリンク:435.525MHz

 なお、今回のPSLV-C40ロケットの打ち上げでは、インドの地球観測衛星のCartosat-2Fを主衛星として、30の小型衛星の相乗りします。

(1月11日)


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韓国のアマチュア局が平昌冬季オリンピック記念特別プリフィックスのコールサインで運用

 日本の総務省に当たる、韓国の中央電波管理所(CRMO)は、平昌冬季オリンピックの開催を記念して、2018年1月1日〜2月28日の間、韓国のアマチュア局に特別プリフィックスの使用を承認しています。

 特別プリフィックスは、平昌冬季オリンピックが第23回目の冬季オリンピックとなることから、下の例のように韓国のアマチュア局はこの期間中、エリアを示す数字の部分を「23」に置き換えたプリフィックスのコールサインで運用することが認められています。

【例】
★HL1XXX→HL23XXX
★DS1XXX、DS2XXX、……、DS5XXX→DS23XXX/1、DS23XXX/2、……、DS23XXX/5
★HL0XX、DS0XX、6K0XXなどの全クラブ局(エリア番号0)→HL23XX、DS23XXX、6K23XX
 たとえば、HL0HQはHL23HQ、HL1VAUはHL23VAU、DS4NYEはDS23NYE/4、D70LWはD723LWとなります。

 この特別プリフィックスのコールサインの局が聞こえてきても驚かないで、アクティブに記念交信を楽しんでください。

 平昌冬季オリンピック記念局のHL0WOPとDT23WOPは、2月28日まで運用が継続されます。

 なお期間中において、韓国のすべてのアマチュア局が特別プリフィックスのコールサインを使用するとは限りませんので、あらかじめご注意ください。

(1月11日)





ドイツのD-STAR搭載アマチュア衛星2号機D-STAR ONE V.1.1 Phoenixを打ち上げ

 D-STAR搭載のドイツの3U-CubeSatである「D-STAR ONE」は、2017年11月28日に極東ロシアのボストチヌイ宇宙基地から、ロシアの気象衛星メテオール(Meteor-M2-1)ほかの相乗り衛星とともに、ソユーズ2-b型フレガートロケットで打ち上げられましたが、ロケット最上段に搭載され搭載衛星の放出機構を搭載したフレガートに故障が生じ、主衛星のメテオールともども、すべての搭載衛星の放出に失敗するというたいへん残念な結果となりました。

★打ち上げ失敗44日後のリベンジ!D-STAR ONE V1.1 Phoenix打ち上げに

 D-STAR ONEを製作した、ドイツの超小型衛星製作会社のGerman Orbital Systems社は、フライトモデル2号機となるD-STAR ONE V.1.1 Phoenixをクリスマスや新年を返上して完成させ、2018年2月1日に1号機と同様に、極東ロシアのボストチヌイ宇宙基地から、ソユーズ2-a型フレガートロケットでロシアの気象・地球観測衛星Kanopus-V3号機の相乗り小型衛星として打ち上げる予定であると発表しており、1号機の打ち上げ失敗から実に44日後というスピーディーさで再打ち上げがおこなわれる模様です(イメージはGerman Orbital Systems社のサイトより)。

 D-STAR ONE V.1.1 Phoenixの諸元は、1号機と同様にコールサインDP1GOS、D-STARの通信系を4系統搭載し、各系統を切り替えて使用するものと予想されます。

 IARUの国際周波数調整では、テレメトリーダウンリンクに435.700MHzを使用、D-STAR DV中継器はダウンリンクが435.525MHz、アップリンクに437.325MHzを使用、送信出力は800mWということです。

 2度目の今回こそ、不死鳥と命名された2号機の打ち上げが無事成功するのか?ちょっと気になるところですね。

 なお、D-STAR搭載アマチュア衛星の話題は以前も上がったことがあり、2014年にロシアSUPUTNIX社が開発したTabletSat-Aurora、2016年にはベルギーのリエージュ大学の学生が作った衛星OUFTI-1のそれぞれにD-STAR音声のオウム返しレピータが搭載されると報じられましたが、その後、両衛星の打ち上げ成功やD-STARレピータの運用がおこなわれた等の報道はほぼ見られませんでした。

▽D-Star ONE - Second Birth!(ドイツGerman Orbital Systems社)
http://www.orbitalsystems.de/d-star-one-second-birth/?lang=en
▽D-STAR ONEオフィシャルサイト
http://www.d-star.one/

(1月11日)


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名古屋大学のおもしろ科学教室に10回目の出展参加(東海地方本部)

 1月8日、国立大学法人名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)の「IB電子情報館」で、「おもしろ科学教室」が開催されました。

 この「おもしろ科学教室」は、毎年成人の日に、日本の次世代科学技術を担う青少年の科学啓発のための新年のイベントとして、関連の学会や団体などが連携して毎年、名古屋大学で開催されている、体験型の青少年向け科学啓発イベントです。
 そして「おもしろ科学教室」は今年で記念すべき第10回目を迎えることとなりました。

 「おもしろ科学教室」は、2008年に名古屋大学にゆかりのある3名のノーベル賞受賞者が同時に誕生したことを記念して始まった、青少年向け科学啓発イベントですが、実はその原点となったのは「さまざまな学会・学校・団体」等がそれぞれ単独で実施してきた科学啓発イベントを、「ノーベル賞受賞記念」という共通のテーマの元で、合同で賑やかに開催すれば、その効果をより一層高められるという発想にあり、応用物理学会東海支部の高井吉明名古屋大学名誉教授(豊田工業高等専門学校前校長、現愛知工業大学客員教授)が常にその筆頭に立って、イベント全体の運営に当たってきました。

第10回おもしろ科学教室の参加学会・団体(順不同)

応用物理学会東海支部、電気学会東海支部、電子情報通信学会東海支部、プラズマ・核融合学会、日本赤外線学会、日本弁理士会東海支部、情報処理学会東海支部、レーザー学会中部支部、日本アマチュア無線連盟(JARL)東海地方本部、総務省東海総合通信局、愛知県電波適正利用推進員協議会、豊田工業高等専門学校、名古屋大学工学研究科、豊田合成(株)

 さて、JARL東海地方本部の青少年向け科学啓発イベントの実質的なスタートは、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」のアマチュア無線ブース(8J2AI)で、ブースを訪れる子供たちを対象に、会期中毎日実施した工作教室です(右の写真)。会期中この工作教室は来場する子供たちの大人気を集めました。

 会場で製作する月替わり教材のアイデアは、岡島茂樹中部大学教授(当時、現在は名誉教授)にご提供いただきました。

 その後の東海地方本部の青少年向け科学啓発イベントは、この博覧会での工作教室実施経験を元に、その後、科学技術振興機構(JST)の事業採択を受けた東海地方4県で電子工作教室の実施などへと広がっていくのですが、「おもしろ科学教室」は、ちょうどこのころに初開催となったのです。

 初開催の当時、名だたる学会や団体等に並んで、JARL東海地方本部にも「おもしろ科学教室」の出展・協力に関するお声がけをいただいたのは、そのような経緯もあったのかもしれません。

 しかし当時から東海地方本部の「おもしろ科学教室」への出展・参加は、科学に直接関係の深い学会や団体等の出展・参加と比べますと、ちょっと異質の存在ではありました。
 それまでJARL東海地方本部が実績を積み上げてきた工作教室も、「科学的な裏付けや学習」よりも、「作る喜び」すなわち「遊び」がその主役でした。

 「おもしろ科学教室」で各学会・団体等が実施する数々の「工作教室」等の中で唯一、東海地方本部が「初歩的な電波のお話し」「ゲーム感覚の電波でおにごっこ、キツネを探せ」(FMラジオを使ったミニフォックスハンティング)「モールス符号で遊ぼう」「特定小電力トランシーバーによる交信体験」と言った、極めてシンプルな遊び感覚のイベントや展示を10年間にわたって貫いてきたのは、「遊びと不思議の中から生まれる科学」という体験型の青少年向け科学啓発イベント実施の一つの表現方法と言えるのかもしれません。

【今回のイベントや展示内容(カッコ内は団体名)】

●基調講演

  • 「青色発光ダイオードとノーベル賞授賞式のお話し」太田光一氏(豊田合成(株))
●電子工作等
  • 「電波でおにごっこ、キツネを探せ!」(JARL東海地方本部)
  • 「対戦しよう! 恐竜バトル」(三重大学大学院工学研究科)
  • 「LED電子万華鏡を作ろう」(日本弁理士会東海支部)
  • 「飛ばそう!受けよう!電波!(ヘルツの実験Ver.2)」(日本赤外線学会、レーザー学会中部支部)
●展示
  • 「自転車で発電してみよう」(電気学会東海支部)
  • 「真空って何だろう、他」(プラズマ核融合学会)
  • 「無線交信・モールス符号で遊ぼう・アマチュア無線公開運用」(JARL東海地方本部)
  • 「ロボットほか」(情報処理学会東海支部)
  • 「違法電波探索システム移動車両他」(総務省東海総合通信局)
  • 「ロボカップを体験」(国立豊田工業高等専門学校)
  • [青色発光ダイオードとその応用ほか」(豊田合成(株))
  • 「電子紙芝居「発明、特許ってなぁに? パン職人レオ君のものがたり」(日本弁理士会東海支部)

 JARL東海地方本部は、このような青少年向け科学啓発イベントを、地方本部の重要な事業の一つとして位置づけて、今後も真摯に取り組んで参ります。

(1月10日)


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JARL中央局JA1RLが第71回QSOパーティに参加


▲7MHz帯運用中のJARL尾義則(JG1KTC)会長

▲HF帯〜430MHz帯運用中のJA1RL運用委員

 JARLでは、今年も1月2日から3日の2日間、第71回QSOパーティを実施し、全国各地のアマチュア無線家の皆さんが、新年の挨拶を交歓しました。

 このQSOパーティに、2日目の1月3日、JA1RL運用委員会が、HF帯〜430MHz帯の各バンドにQRV、記念運用をおこないました。

 当日は10時ごろから東京豊島区のJARL資料室で運用を開始し、運用終了の18時00分ごろまでアクティブに運用をおこない、国内外のQSOパーティ参加局と約1,000局と交信しました。

 JARL中央局JA1RLでは、今後もさまざまな催事などに併せてアクティブに運用をおこなってまいります。

(1月5日)




   
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