July 2011 NEWS TOPICS INFORMATION


小永井貞夫さん(JA3CHS)が死去

 病気療養中だった、小永井貞夫さん(JA3CHS)が、平成23年7月21日 に死去されました。

 JARL関西地方本部の元監査長の小永井さんは、関西地方を中心に各地で「こな爺の電波教室」を開催し、身近な素材を活用した科学実験を子供たちに実演するなど、アマチュア無線の分野における青少年の科学啓発活動の第一人者の一人といえます。

 近年は、ハムフェア(東京都)、西日本ハムフェア(熊本県)等にも活動の場を広げ、来場者に「アマチュア無線の世界の青少年啓発活動」のヒントとなる講演をおこなうなど、積極的に活動に取り組んでいました。

 通夜は7月22日(金)18:00、葬儀は7月23日(土)09:30から、大阪府高槻市の公益社高槻会館(大阪府高槻市野見町4-4)でおこなわれます。

 謹んでご冥福をお祈りします。

(7月22日)



総務省が2012年世界無線通信会議(WRC-12)の各議題に対する我が国の考え方に係る意見を募集

 総務省は、平成24年(2012年)1月23日(月)から2月17日(金)までの間、スイスにおいて開催される予定の、世界無線通信会議(WRC-12)の各議題に対する我が国の考え方を策定し、この考え方について、平成23年7月21日(木)から8月17日(水)までの間、意見を募集しています。

 WRC-12の議題のうち、アマチュア無線に関連するものは、

  • 議題1.15「3-50MHzにおける海洋レーダーへの周波数分配の検討」
  • 議題1.23「415-526.5kHzにおけるアマチュア業務の2次分配の検討」
  • 議題8.2「将来の世界無線通信会議の議題」(79GHz 高分解能レーダーのための77.5-78.0GHz の無線標定業務への分配検討)
があります。

(7月20日)


「詳細」


第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)開催される

▲左の写真はオープニングセレモニー テープカットのようす。 左から、屋田純喜実行委員長(JL3JRY)、井上徳造日本アマチュア無線機器工業会会長、 山本洋一近畿総合通信局無線通信部陸上第三課長、倉田 薫池田市長、奥野康俊大阪府議会議員、 長谷川良彦関西地方本部長(JA3HXJ)。オープン直後の入場口には来場者の行列ができた(写真右)。

 2011年7月16日・17日、大阪府池田市の池田市民文化会館で、第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)が、関西地方はもとより、全国各地からのべ5,800人(16日:3,300人、17日:2,500人)の来場者を迎えて盛大に開催されました。

●数々の展示やフリーマーケットに絶え間ない人混み

 特に初日の開会後から、会場内の人混みは大変なもので、特にメーカー、販売店、クラブブースのある2階会場は、お昼過ぎまで身動きが取れない状態で、その後も掘り出し物を探す方々や、アイボールを楽しむ方々、見学を楽しむ方々等の人混みが絶えることなく続いていました。

●数々の講演やイベント

▲防災シンポジウムのパネルディスカッションのひとこま。JA3HXJ長谷川良彦関西地方本部長の司会で、JH3GXF 安孫子 達(評議員、元兵庫県支部長・震災当時支部幹事)、JE7RJZ野田尚紀(アマチュア無線盛岡クラブ会長・JARL岩手県支部理事)、JH3DMQ水谷宗弘さん(柏原市非常通信協力隊)、JR1NKI大橋達夫JARL事務局長、JA7CUR斉藤文夫さん(岩手県大槌町)、JR3QHQ田中 透大阪府支部長が、大規模災害時のアマチュア無線について熱く語り合った。
▲毎年恒例のさまざまな講演やイベント等も多数実施された。写真はそのほんの一部です。左から笑福亭瓶太さんの落語、モールス通信入門、DXCCフィールドチェック

 3月に東日本大震災を初めとした、大規模災害においてアマチュア無線家が備えておくべき事柄等について、震災を経験したパネラー等により語り合われた、防災シンポジウム「大規模災害でのアマチュア無線〜東日本大震災と阪神淡路大震災〜」は、来場者の皆さんの注目度も極めて高かったようで、150名を越える方々が熱心に耳を傾けていました。
 毎年恒例の、笑福亭瓶太さん(JO3KHA)の落語、各種の講演会なども、好評を集めていました。

●より完成度が高まった「青少年向け科学啓発イベント」

 また、KANHAMの特徴の一つでもある、子供たち向けの科学啓発イベント「こども科学実験スタンプラリー」は、来場の子供たちに身近な素材を使った興味深い科学実験や工作をまとめて体験してもらう複合型イベントとして、ますます磨きがかかり、会場3階イベントスペースは多くの子供たちの賑やかな声が絶え間なく聞こえていました。青少年向け科学啓発イベントの一環として、17日に南極教室「絆(きずな)南極からのメッセージ」 と題して、南極昭和基地の第52次観測隊員のJG3PLH近藤 巧さんと子供たちの電話による質問をおこなうイベントを2名の南極地域観測隊OB(JH7QLR第48次観測隊員若生公郎さん、JF2ERE第49次の野口徹也さん)を迎えて開催しました。

 長年積み上げて来た実施ノウハウの蓄積、さらに完成度を高めようとするスタッフの工夫により、KANHAMの青少年科学啓発イベントの進化は、今後も続いてゆくことでしょう。

【KANHAM開催の舞台裏】
 みなさんもご存じのように「関西アマチュア無線フェスティバル」は、関西地方本部のメンバー有志が実行委員会を組織し、メンバーのボランティアにより運営がおこなわれています。実行委員会の地道な仕事をほんのちょっとですがお見せしましょう。
 写真はKANHAM開催に合わせて池田市カルチャープラザで開催された日本無線協会の臨時国家試験終了後の、実行委員会メンバーによる会場片付けのようすです。また設営から撤収まで多くの高校生ハムがボランティアで手伝っています。楽しいフェスティバルは、このような実行委員会の方々等の多数の地道な仕事によって支えられているのです。

(7月19日)


「詳細」


RoscosmosがARISSat-1の放出を発表(8月の船外活動で)

 Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)は、2011年7月4日付けのニュースで、国際宇宙ステーションに長期滞在中のロシアの「アレクサンダー・サマクチャイエフ宇宙飛行士」と「セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士」が8月に船外活動(EVA)を実施し、この船外活動において、小型アマチュア衛星KEDR(ARISSat-1のロシア名)を宇宙空間に放出する予定であると発表しています。

 ARISSat-1の放出は、計画当初では2011年2月16日のロシアのEVAでの放出が予定されていましたが、Roscosmosは、4月12日実施の「ユーリー・ガガーリンの有人宇宙飛行50周年記念祭」を見据えてARISSat-1の宇宙空間への放出を中止し、4月12日に国際宇宙ステーションの船上からARISSat-1の記念運用をおこなうこととしました。

 ところが、記念祭当日に国際宇宙ステーションの船上からARISSat-1の電波が発射されることはありませんでした。その後の、AMSAT等の情報によるとこの時、国際宇宙ステーション上のARISSat-1は、バッテリーの障害により電波の発射ができなかった模様です。

 その後、「ARISSat-1は7月の放出を計画している」という報を最後に、ARISSat-1の状況に関する発表は途絶え、RoscosmosからもARISS等からも公式な発表がなされることはありませんでしたが、7月4日付けのRoscosmosのニュースで、8月のEVAでの放出が正式に発表されたのです。

 AMSATによれば、Roscosmosのこの発表を受けて、ARISSでは国際電話会議において準備状況について次のような報告が、ARISSロシアのセルゲイ・サンブロフ氏(RV3DR)によっておこなわれた模様です。

  1. ARISSat-1のバッテリーは7月下旬に充電される。
  2. UTCの7月30日19:15から31日の「12:00-14:00の間ごろ」までシステムのテストをおこなう。
  3. 7月13日現在ではロシアのEVAは8月3日に実施が予定されており、このEVAでの放出が予定されているが、計画は変更になる場合がある。

 その後の情報としてAMSATニュースブレティン(ANS-198、7月17日)では、「7月30日〜31日(UTC)の試験運用は、40秒間の送信の後に2分間の休止というように、LOWパワーモードでおこなわれ、ARISSatの標準バンドプランおよび437.55MHz FMで信号が送信される。
 ARISSat-1の軌道放出日については、まだ変更されるかもしれないが、7月14日現在では、8月3日の船外活動(EVA 29)での放出を目指している。 ARISSat-1の軌道放出は、船外活動の最初の仕事とされているので、船外活動が始まってからわりとすぐに放出がおこなわれるものとみられる」とされています。

 ARISSat-1のメッセージ送信周波数は145.95MHz FMで、コールサインはRS01S。世界の15の言語による24のメッセージや、さまざまなSSTV画像(Robot 36形式)などを送信してきます。

 また、430MHz帯UP/144MHz DOWNのリニア中継器も搭載しています。
 今度こそ無事放出に成功し、宇宙からのメッセージを届けて欲しいものですね。

【Russian EVA Planned for August - Alexander Samokutiaev】
(Roscosmos:2011年7月4日付け発表)

http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=11967&hl=kedr

【ARISSat-1 Web】
http://www.arissat1.org/v3/

【ARISSat-1 tracking system】
http://www.arissat1.com/

【AMSATのWebサイト】
http://www.amsat.org/

【ARISSat-1 Frequency Guide】(AMSATのWebサイト、jpg形式)
http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/2011_ARISSat-1_Frequency_Chart(1).jpg

【ARISSat-1 Presentation Slides】(AMSATのWebサイト、PDF形式)
http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/ARISSat-1%20Overview%20Color.pdf

【JARL Webの関連記事】
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-9.htm#0930
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-2.htm#0216
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-3.htm#0303
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-4.htm#0407

(7月14日)
(7月22日更新)


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東海地方本部が独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の 平成23年度 科学コミュニケーション連携推進事業「機関活動支援」に4年連続の挑戦

 東海地方本部は、平成23年度も独立行政法人科学技術振興機構(JST)の、科学コミュニケーション連携推進事業「機関活動支援」の採択を受け、第1回目の「モリゾー&キッコロの親子電子工作教室2011」(愛知県会場)を、7月10日(日)に愛知県常滑市の常滑市中央公民館で開催しました。

 東海地方本部のこの事業への取り組みは、平成19年度から開始されたもので本年度で連続4回目の採択となります。

 「モリゾー&キッコロの親子電子工作教室」は、東海地方4県の子供たち(一般公募)を対象とした「科学実験や電子工作教室」で、子供たちの工作指導は東海地方本部のメンバーによるボランティアでおこなわれています。
 今回の愛知県会場に続き、8月11日(木)には静岡県会場(愛鷹公民館、静岡県沼津市)、8月20日(土)には岐阜県会場(ソフトピアジャパン・センタービル、岐阜県大垣市)での開催が予定されており、7月中旬現在では開催日や会場は未定ですが、その後、三重県会場での開催も計画されています。

(7月11日)


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長野県松本盲学校の子供たちが、古川宇宙飛行士と交信に成功!

 2011年7月8日、長野県松本市の長野県松本盲学校の子供たち8名が、国際宇宙ステーションに長期滞在中の古川 聡宇宙飛行士との交信に成功しました。長野県内でのスクールコンタクトは今回が3例目で、古川宇宙飛行士による2度目のスクールコンタクトとなります。

 松本盲学校のスクールコンタクトは、同校の小林宏子先生(JF1XXJ)が中心となって準備が進められ、1、0各エリアのアマチュア無線局をはじめ多くの協力者を得て実施されたものです。

 同校のスクールコンタクトに参加した「4名の子供たち自身がまとめた貴重な体験談」を皆様にご紹介いたします。

★       ★

 7月8日、お陰様で、安田先生(7M3TJZ)はじめ、多くの皆様のご協力のもと、無事交信が叶いました。心より感謝御礼申し上げます。

 参加した子供たちが、絵日記や壁新聞を書いてくれました。これらを抜粋して、子供たちの生の言葉を皆様にお読みいただき、次の子供たちに繋がる事を願ってレポートとさせていただきます。

(JF1XXJ小林)

■Aさんの絵日記から

●7月8日金曜日はれ

 きょうは、もう学校で、うちゅうとこうしんをしました。一ばんこころにのこったのは、ふる川うちゅうひこうしがこたえたのがすごかったです。

■Bさんの壁新聞から

●『宇宙とつながって』

 7月8日、松本盲学校小中学部の児童・生徒9人が、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の古川宇宙飛行士と、約10分間無線で交信した。
 児童・生徒たちは、調べ学習をした中で疑問に思ったことを質問した。古川さんは、そのすべてに「ありがとう」と言ってから答えた。
 また、中学部の生徒3人は、古川さんはじめISSに滞在中の6人の宇宙飛行士の方々へ「フレーッフレーみなさん」とエールを送った。
 特別支援学校との交信は、今回がはじめてだったが、大きなトラブルなどはなく、無事終わった。

 古川さんへの質問は、小学部1年生からはじまり、中学部3年生までまわった。
 私が「宇宙へ行って、いちばんびっくりしたことは何ですか?」と質問すると、古川さんは、「いい質問ありがとう」と言ってから、「重さがなくなってふわふわすること、かべを押すだけで飛んでいける(移動できる)のは便利だが、ピタッと止まろうとしてもふわふわしてしまうのがびっくりした」と答えた。
 「宇宙って何だろう?どんなところだろう?ISSってどこにあるんだろう?」というところから学習を始め、調べて思いついた質問を「いい質問」と言ってもらえたことが、とてもうれしかった。他には、「宇宙はなぜ暗いのですか?」「宇宙で血が出てしまった場合、どうするのですか?」などの質問があった。
 古川さんは、どの質問にも知的に、正確に、そしてわかりやすく答えてくれたので、とても理解しやすかった。

 スクールコンタクトをすることが決まってからの数週間、宇宙について学習してきた中で、スペースシャトルとソユーズは、飛ばす目的や、かかるお金がちがうということや、ISSの中は、地球と同じ、約1気圧に保たれているということなど、いろんなことにびっくりしたが、いちばんびっくりしたことは、当日聞いた古川さんの声が、とてもクリアだったことだった。まるでとなりで話しているようだった。
 「どんな音楽を聞いていますか?」という質問の答えとして聞かせてくれたロシアの音楽もはっきりわかった。
 地上約400kmのところにあるISSからのその声や音を聞くことができたのは、無線関係者の方々、準備や練習を手伝ってくれたり、見守ってくれたりした松本盲学校の先生方、そして答えてくれた古川さんのおかげである。あの日、たくさんの人たちのおかげで宇宙とつながった10分間。たった10分間だけど、とてもおもい時間。そこで学んだたくさんのことを大切にして、それを忘れないように、これから生活していきたい。

●今回のスクールコンタクトを支えてくれたみなさんへ

 今回のスクールコンタクトは、やろうと思ってすぐにできることではありません。環境、知識など、全てを支えてくださった、みなさんがいたから、このようなことがうまくいったんだと思います。
 本当にありがとうございました。

■Cさんの【宇宙のはなし】から

●『松盲スクールコンタクト』

 7月8日、松本盲学校機能訓練室にて長野県松本盲学校ARISSスクールコンタクトがおこなわれ、小・中学部の児童・生徒9名が参加しました。事前にインターネットで宇宙について調べたり、諏訪東京理科大学の河村教授のお話を聞いたりした上で現在宇宙に滞在中の古川宇宙飛行士への質問をそれぞれ考えました。
 実際に古川さんへその質問をした時間は、全員合わせて約10分と短いものでしたが、宇宙とつながったという感動は、私にとってその何10倍も大きなものでした。

●『宇宙はなぜ暗いの?』

 古川さんは、私たちが質問をするたびに、「ありがとう」と言ってくださいました。とても優しい良い方でした。
 そんな古川さんへ私がした質問は、「宇宙はなぜ暗いのですか?」というものでした。なぜ、このような質問をしたかというと、それは私のちょっとした疑問からでした。私たちの住んでいる地上と宇宙を比べてみると、宇宙の方が太陽や数多くの輝く星たちに近いはずです。それなのになぜ、宇宙は暗いのでしょうか?

 私のこの質問に対して古川さんはまず「とても本質的で科学的な質問をありがとう」と言ってくださいました。
 宇宙は星の光でとても明るいはずなのに、実際は暗い。それは、宇宙がものすごいスピードで膨張しているからだそうです。救急車が近付いてくる時と離れていく時で音が違って聞こえる、「ドップラー効果」と同じだそうです。宇宙の膨張により星が離れていき、遠ざかる光はドップラー効果で振動数が小さくなり、それにともなって光も弱くなるのです。

 質問が終わった後、中学部3名でエールをおくりました。すると、ロシア人宇宙飛行士の方がガッツポーズでよろこんでくださったそうです。それがとても嬉しかったです。

●『Cさんの編集後記』

 今回、宇宙と交信をして、また、その前後に宇宙について調べてみて、宇宙には私の知らないことがたくさんつまっていて、とてもおもしろいと感じました。
 これをきっかけに、もっとたくさん宇宙について知りたいと思います。

■Dさんの【スペース新聞】から

●『宇宙飛行士の古川さんとのスクールコンタクト』

 6月10日学校で、スクールコンタクトについての講演会がありました。講師は、諏訪東京理科大学の河村洋先生でした。そこで、ぼくは、古川さんは昔、「ウルトラ7にあこがれて宇宙に行ってみたくなった」という話を聞いて、「思った事を実行できるのってすごいなー」と思いました。

 そして、7月8日(金)本校の機能訓練室で宇宙飛行士の古川さんとの交信がありました。そして、小中学部の生徒9人が事前に、用意していた聞きたい事を一人ずつ、古川さんに質問し、答えてもらった。

●『Q and A』

「もし、宇宙で血が出てしまったらどうするのですか」という、ぼくの質問に対し古川さんは「静脈と動脈によって出方がちがうので治し方がちがうんです。ぼくはお医者さんなので、仲間がケガをしたら治せると思います」と、快く答えてくれました。

 静脈と動脈で出方がちがうというのにびっくりしました。

●『Dさんの編集後記』

 今回の交信はたくさんの人が来ていて緊張しましたが、練習通りうまく質問できました。古川さんは、話し方からいって、良い人だなと思いました。

 あと、3人でエールを送ったところ宇宙飛行士のみなさんがガッツポーズをしてくれたことが嬉しかったです。宇宙にいる人と話ができるという貴重な体験ができて良かったです。

(7月11日掲載)
(8月16日更新、子供たちの体験談を掲載)


   
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