August 2011 NEWS TOPICS INFORMATION


福島キッズがトランジスターラジオ製作に挑戦(渡島檜山支部)

 東日本大震災で起きた福島第1原発の事故はいつ終わるとも知れない放射線の影響が深刻です。
 甚大な被害をもたらしたのは、農業や漁業ばかりではありません。福島の子供たちは、夏休みになっても、戸外での行動が厳しく制限され、外で遊ぶことさえできずにいます。
 そんな子供たちを受け入れ、思いっきり身体を動かしてもらおうと、企画されたのが七飯町(北海道亀田郡)の「ふくしまキッズ夏季林間学校」です。

 約200人の子供たちが、7月26日の開校式に臨み、2週間から1カ月間滞在しました。
 カヌーや釣り、野球、サッカーなど、小学生から中学生までが学年に合わせたさまざまなプログラムに取り組みました。

 JARL渡島檜山支部では、トランジスターラジオ製作をおこないました。8月7日、流山温泉に隣接する小屋を会場に、集まったのは小学4年から6年までの16人。子供たちは初めて使うハンダゴテに悪戦苦闘しながら、指導する支部のメンバーの手を借りながらも立派に受信できるラジオを完成させました。
 一番早く完成させた、福島市の鈴木雅玖斗君(小学4年)は、私に「福島でも北海道の放送が聞こえますか」と聞いていました。私は「この子は北海道が好きになったのだ」と感じました。

 私のその考えが、本当だったと知るのは翌日のことです。仕事を終えて自宅いると、鈴木君の母親から電話が来たのです。「写真を送ってくれるから、住所を教えなくては」と鈴木君が私の名刺を、母親に渡したのでした。
 母親は「ラジオ作りがよほど印象的だったのでしょう。家に帰るとすぐに話してくれた」とのこと。最後の一人が完成するまで、ボランティアの大人たちが、一生懸命指導したことが子供の心に響いた……そんな気がしています。

 猛暑の中、指導してくださったJA8CZR能登さんはじめ、ボランティアで駆けつけてくだったみなさんに頭の下がる思いがしています。

 ハムっていいな。

(レポート:JE8RKV太田富士子さん)

(8月19日)


「詳細」


総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite
日本語ドメインでより簡単にアクセスが可能になりました

 総務省は、電波利用 電子申請・届出システムLiteの、認知度向上とアクセスを容易にするため、「アマチュア無線申請.jp」の日本語ドメインを採用したと発表しています。

 この日本語ドメインの採用により、ブラウザーのアドレスバーに「アマチュア無線申請.jp」のドメインを入力することで、URL転送により、簡単に「電子申請・届出システムLite」をアクセスできるようになりました。

総務省の解説

(8月19日)



横浜市立倉田小学校の児童が国際宇宙ステーションと交信に成功

 2011年8月16日18:55、横浜市立倉田小学校の児童たちがARISSスクールコンタクトで、国際宇宙ステーションに長期滞在中の古川 聡宇宙飛行士との交信に成功しました。古川宇宙飛行士による3回目のスクールコンタクトは古川宇宙飛行士の出身地、横浜の小学校との交信となりました。
 また神奈川県でのARISSスクールコンタクトの実施は2例目となります(1例目は2010年3月4日、野口聡一宇宙飛行士とその出身中学校の茅ヶ崎市立浜須賀中学校との交信)。

 倉田小学校のスクールコンタクトは、同校児童の保護者の一人であり、熱心なアマチュア無線家の中田国芳さん(7L1FPU)が、2年ほど前に学校に提案したことを発端に、中田さんや地元のアマチュア無線家の方々、学校の全面的な協力を得て準備が進められたものです。

 スクールコンタクトの準備が本格的に開始されたのは、古川宇宙飛行士との交信スケジュールの内定をARISS Japanから受けた本年4月ごろ。
 古川宇宙飛行士と交信する児童は、1〜6年の各学年から代表質問者が2名ずつ選ばれ、児童たちは宇宙や国際宇宙ステーションに関する勉強会や、交信の練習会を重ねて来ました。

●コントロールオペレーターは小学生!


▲各学年から選ばれた代表質問者の子供たち

▲交信開始の時を待つ中田さんファミリー

 今回の倉田小学校のスクールコンタクトのために、臨時に開設した社団局は8N1YK。
 そして、今回の交信のマイクコントロールをする、コントロールオペレーターを努めたのは、ナント同校の5年生! 中田国芳さんの長男の中田吉紀(よしき)くん(JF1UCV)です。

 ここまで国内で実施された54例のスクールコンタクトにおいて、小学生がコントロールオペレーターを努めた前例はありません。

 吉紀くんは小学校3年生のときに、アメリカのエクストラ級ライセンス(KH0UA)を取得し、日ごろからアクティブに運用しているヤングハムなのです。

 実は中田さんのご家族は、全員がアマチュア無線の免許を持つ熱心なハムファミリーなのです。吉紀くんと同様、双子の弟である、光軌(みつき)くんと、宙希(ひろき)くん(同校3年)も、ともに第3級アマチュア無線技士の資格を持っており、お父さんによれば今後、お兄さんと同様にアメリカのライセンス取得にも挑戦する予定とのことです。

●宇宙に届いた!倉田っこの夢


▲交信中の壇上のようす

▲約500人の来場者が緊張の交信を見守った

 交信会場となった倉田小学校体育館では、同校児童や保護者の方々、地元の見学者の方々ほか約500名が、緊張の面持ちで交信を見守りました。

 そして定刻の18:55、吉紀くんが堂々としたオペレートで、古川宇宙飛行士が待機している国際宇宙ステーションのアマチュア局NA1SSの呼出を開始し、数回のコールの後、古川宇宙飛行士から強力なシグナルの応答があり、吉紀くんのマイクコントロールで各学年を代表する12名の児童が順番に質問をおこない、たいへん興味深い回答をもらうことができました。

 代表質問者の質問が終了後、続いて「交信の残り時間がある場合は質問に参加する」という前提で壇上に上っていた、吉紀くんの弟の光軌くんと、宙希くんも質問に成功。吉紀君がファイナルを送り無事すべての交信が終了しました。
 交信終了後、場内は大きな拍手と歓声に包まれました。


▲緊張の交信のひとこま

▲アンテナは校舎屋上にセッティングされた

★     ★

 なお、お父さんの中田国芳さんによれば、今回の倉田小学校のスクールコンタクトのために、臨時に開設した社団局8N1YKは、11月1日(倉田小学校の創立記念日)までの期限で免許を受けているそうで、倉田小学校の「中田さん3兄弟」を始めとした、アマチュア無線の有資格者が中心となってスクールコンタクトのPR運用をおこなう予定とのことです。

(8月18日)



新市消滅郡情報(石川県野々市市の誕生、石川県石川郡の消滅、埼玉県鳩ヶ谷市の消滅)

 平成23年8月12日付けの官報で、石川県石川郡(郡番号:30001)野々市町の市制施行が告示され、平成23年11月11日付けで野々市市が誕生することとなりました。

 野々市市のJARL制定市番号は、3012となります。

 また野々市市の誕生にともない、1郡1町である石川県石川郡は消滅郡となります。

 なお市町村合併によらない近年の「単独の町による市制施行」の例は、平成22年1月4日の「愛知県みよし市」があり、また直近の予定では、野々市町の市制施行に続いて、平成17年の「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」開催会場の一つとなった「愛知県愛知郡長久手町」が、平成24年1月4日の単独市制を予定して準備を進めており、官報告示待ちとなっています。

 同日の官報には、埼玉県鳩ヶ谷市(市番号:1326)を平成23年10月11日に埼玉県川口市(市番号:1304)に編入合併する告示も掲載されています。
 この編入合併による、川口市の市番号に変更はありませんが、鳩ヶ谷市が消滅します。

野々市町の発表

川口市・鳩ヶ谷市合併協議会の発表

(8月15日)



NORADがARISSat-1の軌道要素を発表

 先に国際宇宙ステーションからの放出に成功したARISSat-1に、衛星番号(37772)が割り当てられ、NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)から、「RADIOSCAF-B」の衛星名称でCelestrak.comの次のファイルに、「2line formatの軌道要素」が発表されています。この軌道要素は、NORADによる衛星の位置情報の日々の観測により逐次更新になります。

http://celestrak.com/NORAD/elements/amateur.txt

 ここで発表されている最新の軌道要素をCALSAT32(JR1HUO相田政則さん製作、相田さんのWebサイトでダウンロードできます) などの、軌道計算ソフトに設定することで、ARISSat-1の軌道情報をご自身のパソコンで計算表示できるようになります(表示例は写真上)。

 ちなみに、ARISSat-1のCelestrakに発表されている、2011年3月8日現在の軌道要素は次のとおりです。

RADIOSCAF-B
1 37772U 98067CK 11220.61901762 .00026482 00000-0 31671-3 0 134
2 37772 51.6394 256.8299 0013251 58.6707 83.7149 15.60700886 678

 なお、ARISS運用委員の安田 聖さん(7M3TJZ)が製作した、軌道計算サイト「SatTrack V3.1 (Orbit Prediction)」も、最新の軌道要素が設定されるよう設定がなされていますので、ARISSat-1の軌道を知るにはこのサイトを利用するのも便利です。

【SatTrack V3.1 (Orbit Prediction)】
http://predict.ariss.jp/

 みなさんも、ぜひARISSat-1の受信に挑戦してください。

  • ダウンリンク:145.950MHz(FM)
     コールサイン(RS01S)のほか、世界の15言語による24の音声メッセージやSSTV画像(Robot 36形式)
  • CWビーコン:145.919MHz
  • SSB BPSK-1000テレメトリー:145.920MHz
  • リニア中継器(逆へテロダイン)
    • ダウンリンク:145.922〜145.938MHz
    • アップリンク:435.758〜435.742MHz

(8月9日)


「詳細」


ARISSat-1宇宙空間に放出成功・運用を開始

 Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)が予定していた、「アレクサンダー・ サマクチャイエフ宇宙飛行士」と「セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士」に よる船外活動(EVA)において、小型アマチュア衛星 ARISSat-1(ロシア名 はKEDR)が、8月3日18:43(UTC、日本時間8月4日03:43)に国際宇宙 ステーションから宇宙空間に投入され運用を開始しました。

 当初の投入予定時刻は、8月3日15:07(UTC)ごろでしたが、430MHz帯の アンテナに問題点があり、約3時間半遅れの放出となりました。

 ARISSat-1は日照時にはハイパワーモード(連続運用)、日陰時はロー パワーモード(送信40秒、2分間の送信停止の繰り返し)で運用がおこ なわれています。

 ARISSでは、世界の多くのアマチュア無線家からの、受信レポートの到着 を強く望んでいます。
 みなさんもぜひ、ARISSat-1が宇宙から送ってくるメッセージの受信に 挑戦されてください。

  • ダウンリンク:145.950MHz(FM)
     コールサイン(RS01S)のほか、世界の15言語による24の音声メッセージ (うち一つは、ユーリー・ガガーリンと地上管制局との交信のようす) やSSTV画像(Robot 36形式)
  • CWビーコン:145.919MHz
  • SSB BPSK-1000テレメトリー:145.920MHz
  • リニア中継器(逆へテロダイン)
    • ダウンリンク:145.922〜145.938MHz
    • アップリンク:435.758〜435.742MHz

【ISS Cosmonauts Prepare for EVA】
(Roscosmos:2011年7月25日付け発表)

http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=12022

【Russian EVA Planned for August - Alexander Samokutiaev】
(Roscosmos:2011年7月4日付け発表)

http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=11967

【ARISSat-1 Web】
http://www.arissat1.org/v3/

【ARISSat-1 tracking system】
http://www.arissat1.com/

【AMSATのWebサイト】
http://www.amsat.org/

【AMSAT ARISSat-1 Project】
http://www.amsat.org/amsat-new/ARISSat/ARISSat.php

【ARISSat-1 Frequency Guide】(AMSATのWebサイト、jpg形式)
http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/2011_ARISSat-1_Frequency_Chart(1).jpg

【ARISSat-1 Presentation Slides】(AMSATのWebサイト、PDF形式)
http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/ARISSat-1%20Overview%20Color.pdf

【SatTrack V3.1 (Orbit Prediction)】
 ISSの軌道計算は、ARISS運用委員の安田 聖さん(7M3TJZ)が製作した、「SatTrack V3.1 (Orbit Prediction)」のページを利用すると簡単です。
http://predict.ariss.jp/

【JARL Webの関連記事】
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-9.htm#0930
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-2.htm#0216
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-3.htm#0303
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-4.htm#0407
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-7.htm#0714

(8月4日)


「詳細」


一般社団法人移行後の新会長・新副会長が決定

 平成23年7月30日・31日に開催された、第525回理事会において、一般 社団法人移行に際して、移行登記の日(11月1日の予定)をもって退任する 原 昌三会長(JA1AN)の後任として、稲毛 章理事(JA5MG、現副会長、 四国地方本部長)が選任されました。このため、欠員が生じる副会長には、根本紀正理事(JH1UBU、関東 地方本部長)が決定しました。

 平成23年11月1日(予定)の新法人化においては、会長JA5MG稲毛 章 理事、副会長JA1AYO丹羽一夫理事(現副会長)、同JH1UBU根本紀正理事の新体制 でスタートします。

 なお、第525回理事会報告は会員専用ページに掲載しております(トップページのHEAD LINEからお入りください)。

(8月3日)



電気通信術試験の廃止にともなう、平成23年12月期以後の1・2アマ国家試験に関する日本無線協会の発表【法規の出題数と試験時間の変更】

 既報のとおり、無線従事者規則の一部改正がおこなわれ、平成23年10月1日から第一級および第二級アマチュア無線技士国家試験の試験科目のうち電気通信術が廃止され、「法規」の試験問題において、モールス電信の理解度を確認する問題が追加されることとなりました。

 このため、平成23年12月期の第一級および第二級アマチュア無線技士の 国家試験から、「法規」の試験問題数、合格点および試験時間は次のとおり変更になります。

 試験問題数合格点/満点試験時間
改正後30問105点/150点2時間30分
現行25問87点/125点2時間

(8月2日)


「詳細」


ARISSat-1送信実験が成功の模様(8月3日の放出はあるのか)

 既報のとおり、Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)が8月3日に実施を予定している、 「アレクサンダー・サマクチャイエフ宇宙飛行士」と「セルゲイ・ヴォルコフ 宇宙飛行士」による船外活動(EVA)において、小型アマチュア衛星 ARISSat-1(ロシア名はKEDR)が国際宇宙ステーションから宇宙空間に放出される予定です。

 7月30日〜31日(UTC)の試験運用はどうやら成功したようで、 AMSATによれば、日本をはじめ南アフリカ、ハワイ、スウェーデン、ヨーロッパ、 中国、ブラジル、バルバドス、チェコ、アメリカ、ウクライナなど、 世界の衛星通信愛好者が受信に成功している模様です。

 ARISSat-1の試験運用は、標準バンドプランおよび437.55MHz FMでおこなわれ、 動画共有コミュニティ「YouTube」などにも、世界のアマチュア無線家が受信したFMボイスやSSTVの受信例が掲載 されているようです。

 8月3日のEVAでこんどこそ、無事に国際宇宙ステーションから放出されるのでしょうか?

 なお8月1日時点でのAMSATの発表では、ARISSat-1の放出は8月3日14:30〜15:07(UTC、JST=8月3日23:30〜8月4日00:07)の実施が予定されている模様で、 8月3日14:00(UTC、JST=23:00)から NASA TVが、EVAやARISSat-1放出作業のビデオ中継をおこなう予定としています。

 ARISSat-1が予定通り放出された場合、数日間は国際宇宙ステーションからそう遠くない地点を 周回するものと考えられることから、放出予定時刻以後約1日分の、東京上空のISSの軌道を計算(時刻はJST)してみると、1時台、2時台、4時台、 5〜6時台、7時台、9時台、22時台にパスが見られますが、そのうち半数は、 最大仰角10度以下の低い軌道で、夜半から早朝に集中する模様です。

 今度こそ無事放出に成功し、宇宙からのメッセージを届けて欲しいものですね。

【ISS Cosmonauts Prepare for EVA】
(Roscosmos:2011年7月25日付け発表)

http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=12022

【Russian EVA Planned for August - Alexander Samokutiaev】
(Roscosmos:2011年7月4日付け発表)

http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=11967

【ARISSat-1 Web】
http://www.arissat1.org/v3/

【ARISSat-1 tracking system】
http://www.arissat1.com/

【AMSATのWebサイト】
http://www.amsat.org/

【AMSAT ARISSat-1 Project】
http://www.amsat.org/amsat-new/ARISSat/ARISSat.php

【ARISSat-1 Frequency Guide】(AMSATのWebサイト、jpg形式)
http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/2011_ARISSat-1_Frequency_Chart(1).jpg

【ARISSat-1 Presentation Slides】(AMSATのWebサイト、PDF形式)
http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/ARISSat-1%20Overview%20Color.pdf

【SatTrack V3.1 (Orbit Prediction)】
 ISSの軌道計算は、ARISS運用委員の安田 聖さん(7M3TJZ)が製作した、「SatTrack V3.1 (Orbit Prediction)」のページを利用すると簡単です。
http://predict.ariss.jp/

【JARL Webの関連記事】
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-9.htm#0930
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-2.htm#0216
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-3.htm#0303
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-4.htm#0407
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-7.htm#0714

(8月1日)


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