アマチュア無線を次世代へつなぎ育む!


JARL会長


 会員皆様におかれましては、日頃より連盟の運営にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
 今夏、実に3年ぶりの「ハムフェア2022」を、新型コロナウイルス感染症の感染防止等に最大限努めて多くの皆様方をお迎えし開催することができました。ご来場いただきました多くの皆様、フェアを盛り上げていただきました出展者の皆様、関係の皆々様に心より厚く御礼申し上げます。

 このアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア」は、1977年に始まり実に40年以上毎年開催して参りました歴史ある日本最大のアマチュア無線の祭典でございます。
 全国、さらには海外各国のアマチュア無線愛好家の皆様が毎年このビッグイベントの開催を楽しみにしていただいておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、やむなく2年連続で開催を見合わせました。
 この歴史ある日本最大のアマチュア無線イベントを、今年はぜひとも開催してほしいとの声を、電波を通じた交信の中で、さらには各種イベント会場で直接お会いした方々からたいへん多く頂戴しました。本イベントを心待ちにしていただいた皆様方の思いの中、3年ぶりにハムフェアを開催し、会場で久方ぶりに皆様と再会できたことは誠に感無量でございます。

 44回目の開催となった今回のハムフェアのキャッチフレーズ「CQCQアマチュア無線!世代を越えてコミュニケーション」は、アマチュア無線が世代を越えて楽しむことができる趣味であり、コミュニケーションの輪を広げるツールとして、コロナ禍だったからこそ、あらためて気づいていただきたいという思いも込めてテーマとして決定いたしました。少子高齢化社会にあって、シニア世代と子世代、さらには孫世代との間で、電波を通じての繋がりの楽しさ、大切さに気づいていただける機会になったことと思います。
 さらに、このテーマは今回のハムフェアにとどまらず、アマチュア無線界にとっても重要であり、連盟といたしましても積極的に取組んで参りたいと考えております。

 さて、私も構成員として参画させていただいた本年1月より開催されておりました総務省の「ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線アドバイザリーボード」でございますが、ワイヤレス人材育成のための提言のほか、今後のアマチュア無線の振興・発展に資する要望、助言・提言をおこなってまいりました。この度、同アドバイザリーボードの「提言」が公表されました。詳細は、JARL NEWS 2022年秋号に掲載しておりますが、当連盟といたしましてもこの提言を踏まえ、アマチュア無線による人材育成や、さらには社会貢献に資する取り組みなどを積極的に推し進めて参りたいと考えております。

 今後も、皆様が安心してアマチュア無線をお楽しみいただけるように満足度の向上に取り組み、連盟事業並びにわが国のアマチュア無線の発展向上に努めて参る所存です。
 会員の皆様方におかれましては、引き続き連盟運営にご理解とご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2022年10月

〒170-8073 東京都豊島区南大塚3丁目43番1号
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟
会 長  髙尾 義則(JG1KTC)
TEL 03-3988-8741 FAX 03-3988-8771

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