アマチュア無線界のさらなる飛躍を!


JARL会長


 新年明けましておめでとうございます。会員の皆様方並びにアマチュア無線界に関係する皆様方に、謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、日頃より当連盟の運営にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年はコロナ禍の影響が続く中、アマチュア無線を取り巻く環境が大きく変わり、また、JARLとしても記録と記憶に残る一年となりました。
 昨春には、当連盟と日本アマチュア無線振興協会が共同で提出した要望書を踏まえ、総務省において電波法施行規則等の一部見直しがおこなわれ、アマチュア無線の社会貢献活動での活用や小中学生の体験機会拡大について制度改正が実現いたしました。
 また、総務省の「新スプリアス規格」への移行期限延長についての意見募集に当連盟は賛成意見を提出しておりましたが、この意見募集を経て、昨年8月には無線設備規則の一部が改正され、「新スプリアス規格」への移行期限が当分の間は延長となる、多くのアマチュア無線家にとって影響のある決定がなされました。

 一方、当連盟においても、令和2年度末(令和3年3月)時点の会員数が実に27年ぶりに前年同期比で増加となり、テレビや全国紙など各種マスメディアで大きく取り上げられました。会員数増加が契機となり、アマチュア無線やJARLについて報じられたことは誠に喜ばしいことであり、アマチュア無線界全体にとっても大きな出来事となりました。
 また、昨年はオリンピックイヤーとして記憶に残る年となりましたが、当連盟も「JA1TOKYO」をはじめとした特別なコールサインの記念局を各地で開設・運用し、全国各地のアマチュア無線家の皆様や海外の皆様との交信によって、コロナ禍の中で開催されたオリンピック・パラリンピックを、アマチュア無線を通じて応援することができました。
 さらに、当連盟と「JARLフレンドリーショップ」(JARL会費受付業務代行店)、協賛メーカーの三者が協力した初めてのキャンペーン実施や、歴史ある「よみうりアワード」を継承した「JARL全日本10,000局アワード」「JARL全世界10,000局アワード」の新設、新法人移行10年となった昨年より開始した「会員在籍表彰」など、あらたなキャンペーンや制度等を実現することが出来ました。

 今年は、2年連続してコロナ禍の影響により中止となったアマチュア無線フェスティバル「ハムフェア」を、本イベントを心待ちにされている皆様や関係者の方々ために、安心・安全の措置を講じた上で、ぜひとも開催したいと考えております。
 アマチュア無線の社会貢献活動での活用や体験機会拡大、デジタル人材育成における期待、さらには、アマチュア無線やJARLについての報道などを追い風として、引き続き様々な施策の実現と積極的な広報活動を推し進め、アマチュア無線界全体を盛り上げて参ります。
 最後になりますが、会員皆様のための組織運営を念頭にさらに皆様方の満足度の向上に努め、アマチュア無線界の発展に努めて参る所存でございます。従前にも増してより一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 令和4年も会員の皆様方のますますのご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。

2022年1月

〒170-8073 東京都豊島区南大塚3丁目43番1号
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟
会 長  髙尾 義則(JG1KTC)
TEL 03-3988-8741 FAX 03-3988-8771

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