■青少年の科学への興味を引き出すことを目標とした各種学会等との連携・合同活動 第1回「おもしろ科学教室」(名古屋大学)にイベント協力(東海地方本部)
国立大学法人名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)内「IB電子情報館」大講義室で、平成21年1月12日(月)、第1回「おもしろ科学教室」が開催されることになりました。
この「おもしろ科学教室」は、応用物理学会東海支部、
電気学会東海支部、
電子情報通信学会東海支部、
日本アマチュア無線連盟東海地方本部、
日本赤外線学会、
日本物理学会名古屋支部、
プラズマ・核融合学会、
日本弁理士会東海支部、
NPO法人アスクネット、
名古屋大学、
愛知県の主催、
JSTイノベーションプラザ東海の共催、
中日新聞社、
NHK名古屋放送局の後援で、「日本の次世代科学技術を担う青少年の科学啓発のための学協会等連携による地域社会を対象とした科学技術理解増進を趣旨」として開催されるものです。
イベントは「小学生」「中学生」「高校生」を対象として、「理科のおもしろさや楽しさを体験し、遊びの中で理科の色々な現象に対する興味と関心を持たせることによって理科好きの子供を育てるため、講演会、工作教室、展示等」がおこなわれます。
JARL東海地方本部は「キツネを探せ!FOXハンティング」と題して、子供たちを対象にFMラジオを使ったFOXハンティングを実施します。
【日時】平成21年1月12日(月)祝日、午後
【場所】名古屋大学IB電子情報館大講義室(会場は300人ほど収容可能)
【イベントの予定】
13:00 開会式(平野名古屋大学総長挨拶:予定)
13:00〜13:45 講演会:中村光廣准教授(名大理学部)「ノーベル賞のひみつ素粒子のなぞ」
13:45〜14:45 主催団体による各種展示等
- 核融合・プラズマ学会
「プラズマ放電のくるくるヘリカル」「プラズマボール」「超伝導技術磁気浮上列車」
- 応用物理学会東海支部
「卓上SEMによるミクロの世界探検」「大気圧プラズマ」
- 名古屋大学
ノーベル賞紹介ビデオ及びパネル
- 電気学会東海支部(展示内容検討中)
- 日本弁理士会東海支部(13:45から30分)
電子紙芝居「発明」、「特許」ってなあに?
- 工作教室、各種イベント(14:45〜16:30)
- 風船を使ってホバークラフトとロケットを作ろう!(1年生以上60名、応用物理学会東海支部)
- 簡単モーターを使って回転だまし絵を作ろう!(3年生以上60名、電子情報通信学会東海支部)
- 超簡単火災報知機を作ろう!(5年生以上30名、日本赤外線学会)
- キツネを探せ!FOXハンティング(1年生以上50名。FOXハンティングに使用するFMラジオは参加者にプレゼントされます。日本アマチュア無線連盟東海地方本部)
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第1回「おもしろ科学教室」に参加する子供たちの募集は、地元有力紙の「中日新聞」の12月7日(日)付け折り込みチラシで、愛知県ほか近隣県の一般家庭を対象に12月19日までの間実施されています。東海地方以外からの参加も可能ですので、当日の案内チラシの要領でお申し込みください(参加は申込の先着順で、12月11日現在では、工作教室(1〜3)は定員オーバー。FOXハンティングについては参加可能枠がある模様です)。
第1回「おもしろ科学教室」の案内チラシの拡大版(PDF形式)は、JARL Webの次のアドレスに掲載しておりますので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/20090112-univ-nagoya-event.pdf
また、講演会の聴講や各種展示等の見学については、申込をしなくても会場スペースの余裕の範囲で自由ですので、申込が間に合わなかったご家庭の方々も、講演の聴講や展示の見学にでかけてみてはいかがでしょうか。
なお、申込をされていない当日見学の方は、会場が満員のときは、入場できない場合がありますのであらかじめご了承ください。
このような「青少年の科学への興味を引き出すことを目標とした各種学会」や「大学」「自治体」、そしてJARLほかの関連団体の連携・合同計画による「一般青少年に向けての体験型科学啓蒙イベント」の実施はこれまであまり前例がなく、今後も各団体の連携・協力を深め「第2回」「第3回」とイベントの輪が広がっていくことが大いに期待されます。
(12月11日)
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